いよいよ今年も秋が深まってきました。この時期に食べたい“秋スイーツ”といえば、やっぱり甘くてホクホクのスイートポテトですよね。帯広の地元っ子なら、特大スイートポテトでお馴染みの洋菓子専門店「クランベリー」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。でも、「クランベリー」の魅力は焼き菓子だけにあらず! 今回は知る人ぞ知る同店の隠れた人気商品、“読谷(よみたん)ソフト”をご紹介します。
「クランベリー」とは?
昭和47(1972)年に創業した「洋菓子専門の店 アンデルセン」として創業。2000年に「クランベリー」と名称を改め、素材の持ち味を生かした素朴な焼き菓子で人気を博している。現在はクランベリー帯広本店のほか、帯広市内および幕別町に計5店舗を展開。サツマイモの皮をそのまま容器として用い、見た目のインパクトも抜群な創業当時からのヒット商品「スイートポテト」をはじめ、地域食材のポテンシャルの高さを全国に発信している。
クランベリー公式ホームページ
無性に食べたくなる“読谷ソフト”を求めて、「クランベリー弥生通り店」へ
5つある店舗のなかでも、比較的大きな駐車場とイートインコーナーを備えた路面店「クランベリー弥生通り店」へ。帯広市中心部の弥生通り沿いに位置し、JR帯広駅から車で10分ほどの距離にあるため、観光客でも利用しやすいのがポイント。バスを利用する場合は、JR帯広駅前のバスターミナルから黄色い車体が目印の「十勝バス(1・60・70番ほか)」に乗車、弥生通り沿いの停留所「西5条28丁目」で降りると便利です。ちなみに、帯広駅に併設する「クランベリー エスタ帯広店」ではソフトクリームの取り扱いがないのでご注意を。
まずは、お目当ての“読谷ソフト”を注文。単体とミックスの2種類から選べて、レギュラーサイズ140円(税込)、ミニサイズ110円(税込)とコンビニアイスを上回るサプライズな価格も魅力のこちらのソフトクリーム。沖縄本島中部にある読谷村(よみたんそん)からネーミングされたもので、何でも前社長が現地を訪れた際にインスピレーションを受けて商品化したのだとか。どうして帯広発祥なのに沖縄風のソフトクリームなのか、ナゾがようやく解けました(笑)。
ミニサイズでも大満足の食べ応え! クリーミーな名作ソフトクリーム
ソフトクリームに紫芋の風味を加えており、味は濃厚というよりもさっぱりとした口溶け。子どもからお年寄りまで食べやすく、淡いラベンダー色が写真映えします。十勝・帯広近郊のドライブのお供にもオススメです。
【INFORMATION】
クランベリー 弥生通り店
所在地:〒080-0019 北海道帯広市西9条南29丁目
電話番号:0155-49-3670
営業時間:9:00〜20:00
定休日:1月1日
駐車場:あり
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