石田製帽によるポップアップイベントが、今年の秋も十勝で開催されます。会場は、更別村のセレクトショップ「いましろ」と、帯広市の「HOTEL NUPKA(ホテル・ヌプカ)」の2カ所。毎年好評を博しているイベントが、今年はさらに充実した内容で帰ってきます。
縫製技術の高さとシンプルなフォルムが光る「石田製帽」

岡山県・笠岡市で創業128年を迎える老舗帽子メーカー「石田製帽」。
職人の手で一つひとつ丁寧に縫い上げられる帽子は、上品なフォルムと美しい素材感で、全国の百貨店やファッション愛好家の間で高い評価を得ています。
今回の開催は「いましろ」と「HOTEL NUPKA」

- 更別村「いましろ」:10月14日(火)〜31日(金)
- 帯広市「HOTEL NUPKA」:10月15日(水)〜31日(金)
イベント期間中は、石田製帽代表でありハット・スタイリストでもある石田勝士さんが来場。帽子選びやスタイリングのアドバイスを直接受けられる特別な機会です。

「帽子はファッションの仕上げ。自分の“好き”を見つけてほしい」——石田さんの想いが、今回のラインナップにも込められています。その想いどおり、会場では多彩な帽子が並び、自分だけの一着を探す楽しみが広がります。
職人技が光る「極細ブレード」の高級麦わら帽子
今回の目玉は、NHK「探検ファクトリー」(2025年7月12日放送)でも紹介された、極細ブレードを縫い上げた高級麦わら帽子。熟練の職人が時間をかけて丁寧に仕立てた逸品で、わずか3点のみの限定販売となります。
夏のフェアでは展示されなかった希少な帽子を、今回の十勝会場のために特別に出品。細やかな縫い目と軽やかな被り心地、光を柔らかく反射する自然素材の質感。その美しさは、まさに“日本の帽子づくり”の粋を集めたものです。
石田さんセレクトの古着コレクション
もうひとつの注目ポイントは、石田勝士さんが自ら選んだ古着たち。日本製を中心に、色・柄・素材に個性が光る、実用的で着心地の良いアイテムが揃います。
古着にも帽子と同じように、“手仕事の温度”を感じさせるアイテムばかり。どの一着にもストーリーがあり、自分らしさを発見できるラインナップになっています。
バッグやデニムなど、秋冬を彩るアイテムも

バッグは、帆布を使ったアースカラーのTwo wayトート・ショルダーバッグ・小物類に加え、ダウンやフェザー素材のふわふわモコモコなフェザー・トートが登場。3サイズ・10色以上の展開で、装いに合わせて選ぶ楽しみがあります。
また、岡山県倉敷市のデニムブランド「Betty Smith(ベティ・スミス)」からは、ジェンダーレスで楽しめるデニムシリーズが到着予定。しなやかで動きやすく、上品なシルエットが魅力です。
職人の手仕事が生む、あたたかさを感じに
帽子のかたちを整える手、素材を選ぶ目、縫い合わせる指先。その一つひとつに、石田製帽の「人の手の力」が息づいています。
シンプルで上質、そして長く愛せるデザイン。「帽子を通して、日常を少し上向きにしてくれる」――そんな想いを感じるイベントです。
秋冬の装いに、心があたたまるひと品を見つけに。ぜひこの機会に、更別と帯広の会場へ足を運んでみてください。
【information│お問い合わせ】
展示期間:10月14日(火)〜31日(金)
石田氏来場:10月18日(土)〜21日(火)9:00〜18:00
住所:更別村字更別南1線91番地
電話:0155-52-2251(総合衣料専門店いましろ)

展示期間:10月15日(水)〜31日(金)7:00~23:00
石田氏来場:10月23日(土)〜26日(火)10:00〜18:00
住所:帯広市西2条南10丁目20-3
電話:0155-20-2600(HOTEL NUPKA)


