世界No.2バーガーチェーン「バーガーキング」は2023年6月2日(金)、帯広店(帯広市西5条南34丁目)をオープンしました。十勝初で北海道の「バーガーキング」としては5店舗目。一部報道によれば、バーガーキング帯広店は開店から連日好調で、大都市圏の店舗をも凌ぐ勢いでスタートを切っているそう。
6月2日 バーガーキング帯広初上陸!
バーガーキング帯広店は、十勝のスーパーマーケットの草分け「いちまるホールディングカンパニー」のグループ会社であるルーキーファームがビーケージャパンホールディングスとのFC契約を結んで出店したもの。
バーガーキング帯広店はいちまるホールディングカンパニーの本社隣接地に立地しており、ドライブスルー併設の店舗で、座席数は50席。セルフレジ2台を導入し、混雑緩和対策もバッチリですね。
バーガーキング2007年6月、日本再上陸
バーガーキングは、1954年にアメリカのフロリダ州マイアミで設立されたハンバーガーチェーンで、現在は世界100ヵ国以上で1万8800店舗以上を展開。その人気メニューである「ワッパーチーズ」は、直火焼き100%ビーフパティにチェダーチーズ、マヨネーズ、ケチャップ、野菜を挟んだ美味しい一品です。
ちなみに、日本のバーガーキングは一度徹底しているのをご存知でしょうか。かつて米バーガーキングは日本の西武鉄道と提携して店舗展開していましたが、2001年3月に一度、撤退。そして、6年の歳月を経て2007年6月に再上陸を果たすんです。
仕掛けたのは、当時、企業再生支援事業などを手がけていたリヴァンプとロッテ。
経済通の方はもうご存知でしょう。リヴァンプと言えば、ファーストリテイリング(現ユニクロ)の前社長の玉塚元一氏と元副社長の澤田貴司氏が立ち上げた会社。
玉塚氏と言えば、2006年12月に日本へ上陸した米ドーナツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の仕掛け人で、その後は、ロッテリア会長、ローソン社長とプロ経営者として活躍中です。
閑話休題。
バーガーキングの話でしたね。
玉塚氏の手によって再上陸を果たしたバーガーキング。あれから16年の歳月を経て、現在は187店舗(2023年5月現在)まで躍進。
当時、インタビューした玉塚氏が「バーガーキングは、これまでなかった低価格帯のマクドナルドと高価格帯のローカルバーガー店の間を狙っている」と話していた通り、他のハンバーガーチェーンにはない、直径13cmの「WHOPPER(ワッパー)」というアメリカサイズのハンバーガーで人気を博し、今日の成長に繋がっているようです。
何にせよ、地元帯広にこれまでなかったジャンルのハンバーガー店としてバーガーキングがオープンしたことは嬉しいですね。
野菜シャキシャキ!ワッパーチーズにどハマり!
営業時間は午前10時から午後9時までで、店内飲食、持ち帰り、ドライブスルーの3形態で営業。将来的にはデリバリーにも対応する予定だそう。
そんな帯広初上陸で食べたメニューはもちろん一番人気「ワッパーチーズ」。野菜は、輪切りの玉ねぎとトマトがそれぞれ2枚ずつ。新鮮な玉ねぎはシャキシャキ辛味が最高でした。もちろん、アメリカサイズでボリュームは折り紙付きです。
【食べたメニュー】「ワッパーチーズセット(ポテトをオニオンリングに変更)」1,020円(税込)
Information
■バーガーキング帯広店
住所:080-0015 北海道帯広市西5条南34丁目26
電話:0155-66-4755
営業時間:10:00~21:00
定休日:無休
HP
席数:50席
無駐車場:あり
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。