とかちの講師ガイド事務局長の鈴木可奈(ひまわりとかち制作ラボ代表)です。2023年7月より「とかちの講師ガイドのソコヂカラ」と題して、講師47人を紹介しています。第23回目の講師は『その他』のカテゴリーで講師登録をしている芳賀雅樹さんです。
とかちの講師ガイドについては以下記事をご覧ください。
前回の講師紹介は以下記事です。
SDGsを楽しく学ぼう!
今回は、そんな芳賀先生にインタビューしました。
PROFILE
芳賀 雅樹 | はが まさき
帯広市出身、音更在住。39歳。妻1人、子3人。帯広市立光南小学校卒業、帯広市立帯広第四中学校卒業、北海道立帯広農業高等学校卒業。2017年に一般社団法人帯広青年会議所入会。2019年よりSDGsの啓発・普及活動を行い現在に至る。
以下一問一答
鈴木:芳賀先生が講師になろうと思ったきっかけを教えてください。
芳賀:とかち帯広の皆様に世界の共通目標であるSDGsをジブンゴトにしていただき、未来ある子のために持続可能な十勝を創り上げるために講師になりました。私は、2018年にこのSDGsを知りまして、札幌で2030SDGsカードゲームを受講しました。そのときに世界観や現状の課題について知り、今まで他人事としてきたものを自分事を考えた時に行動せずにはいられず、自分自身もSDGsの伝え役になるべく資格を取得して2019年から講演やワークショップを行う様になりました。
鈴木:芳賀先生の講座はどんな事が学べるのでしょうか?
芳賀:SDGsの基本や、なぜSDGsが必要なのか。私達ができることは何かといった事が学べます。
◆楽しく、体で感じて、気づきがある SDGsワークショップ→最近メディアでよく目にする耳にする「SDGs」。SDGsって何?なぜ今SDGsが必要なの?どうしてこんなに注目を集めているの?といったことをお伝えしながら、壮大で意欲的な目標であるこのSDGsを、ゲームを楽しむことを通して体験していきましょう。
世界の目標は、実は私達一人ひとりの行動
鈴木:講座を受けた方の感想をお聞かせください。
芳賀:「世界の目標だけれども、実はとても身近で一人ひとりが意識して行動しなければならない」という感想や、「未来の課題をカードゲームやワークショップを通じて理解し、楽しみながら学べた」「未来で主役になっていく子ども達に、世界は自分の手で創れるし、協力して変えていこうということが伝わりました」と感じていただけたそうです。
子どもが喜ぶ十勝の面白い公園
鈴木:芳賀先生のご出身はどちらですか?
芳賀:帯広出身で今は音更町在住です。
鈴木:ずっと十勝にお住まいだからこそ伝えたい、芳賀先生の十勝オススメスポットを教えてください。
芳賀:子どもと公園に行くのが楽しみです。更別どんぐり公園、忠類ナウマン公園、音更むつみ公園など、十勝には子どもが喜ぶ面白い公園が沢山あります。大型遊具もありそれも楽しめますが、水や木々、草や小動物などに触れることもポイントだと思います。
鈴木:公園に限らず、帯広の住宅街ですら、あちらこちらでエゾリスやエゾキツネ、キツツキなどを見かけますよね。郊外の公園ですと、より小動物を身近に感じます。この十勝は自然の宝庫ですね!
地域のための第三の居場所
鈴木:芳賀先生が今後チャレンジしたい事をぜひお聞かせください。
芳賀:地域のために第三の居場所となれるような場を創ってみたいです。
鈴木:芳賀先生の講座は参加者が笑顔になる印象があります。それが地球のためになるのって素晴らしいと思います。地域や企業、P TA、生徒など、いろいろな方にSDGsを知っていただきたいですね!芳賀先生がおっしゃる第三の居場所…どんなスペシャルなものなのか楽しみにしています。最後に、芳賀先生から読者の方にメッセージをお願いします。
芳賀:SDGsの目標達成を目指す2030年まであともうわずかです。一人ひとりが意識し行動を変えることが大事です。SDGsについて理解を深めてみませんか。
鈴木:芳賀先生、ありがとうございました!次回は、「子ども関連」のカテゴリで登録しているRyoTaさんのインタビューを予定しています。毎週お届けするこのコラム、どうぞお楽しみください。
◆講師情報
・屋号 /十勝SDGs実践委員会
・講師名/芳賀 雅樹
・肩書き/2030SDGsカードゲームファシリテーター・SDGsボードゲームファシリテーター・SDGs学習ゲーム「Get The Point」ファシリテーター
・プロフィール/2030SDGsカードゲーム、SDGsボードゲーム、Get The Pointという様々なツール対象者に合わせて活用してSDGsの普及啓発を行い、 北海道庁のSDGs推進人材バンクに登録。十勝管内で小・中・高校生、短大生、大学生、企業研修、行政研修、老若男女問わず皆様に講演を行う。
・とかちの講師ガイド掲載講座/「楽しく、体で感じて、気づきがある SDGsワークショップ」