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ガストロノミーツーリズム in 広尾。北欧のアクアビットと広尾産海の幸を堪能!

北欧の蒸留酒「アクアビット」と広尾産海の幸の魅惑的な組み合わせで、広尾を楽しむガストロノミーツアーが開催。参加者は東京や十勝管内から訪れ、広尾町の美しい海と漁業文化に触れながら、北欧のお酒と広尾の豊かな魚介類を堪能しました。

十勝・広尾で開催!魅惑のガストロノミーツアー

7月22日。この日は霧が多い広尾町では珍しい晴天の夏日。最高のコンディションの中で開催されたガストロノミーツアーが、北欧の蒸留酒「アクアビット」と広尾産海の幸を愉しむ贅沢な体験で参加者を魅了しました。主催は⼗勝スピリッツカルチャー推進協議会と広尾町⽔産商⼯観光課地域おこし協⼒隊(体験型観光担当)で、広尾町観光協会と株式会社⼗勝平野蒸溜所(宮澤嘉裕社長)が協力して実現したそう。

※ガストロノミーとは、フランス語で「美食学・美食術」の意味。 その土地の気候風土が生んだ食材、習慣、伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、旅することをガストロノミーツーリズムといいます。

今回のガストロノミーツアーは、十勝産のボタニカルを使用した自社ブランド商品中心に製造されるジンやアクアビットの製造拠点も計画中の⼗勝平野蒸溜所が、地域の食文化に蒸留酒文化を取り入れる革新的な動きを広げるため、広尾の美味しい魚介類とアクアビットの絶妙な組み合わせを探る一環で企画しました。

広尾町役場を車で出発して10分。広尾沿岸に夏を告げる「採りこんぶ漁」がはじまり、漁師たちが昆布を乾かす昆布浜に到着。参加者を待ち構えていたのは、昆布に付加価値を与えた「星屑昆布」を製品化し、広尾町の昆布漁を未来へと継続する活動を展開している漁師の保志弘一さん。

若き漁師、保志弘一さんが昆布に付加価値を与え挑戦する広尾の食文化

日本古来の食材、昆布に新たな付加価値を与える挑戦が広尾町で行われています。祖父の代から続く3代目の若き漁師、保志弘一さんが昆布漁に手腕を発揮。独自の製品「星屑昆布」の開発に取り組むなど、重労働に直面する昆布漁業の未来に一石を投じる彼の挑戦に期待が高まっています。

昆布漁は毎日が勝負。今日は『あがっていないかなと思いつつ、海へ向かうと昆布があったので獲っちゃいました。 天候もよいのでそのまま乾燥作業していたんです」とひと仕事を終え、少し汗ばみながらも爽やかに現れた保志弘一さん。

保志さんは、前述の通り、広尾町の3代目漁師であり、昆布に新たな付加価値を与える「星屑昆布」という製品をつくりました。「広尾の昆布は、そのままであれば有名ブランド昆布には勝てません。ところが、科学的に分析すると旨味成分が強く、最強の自然由来の調味料になることがわかったんです」(保志さん)。

作業の合間に駆けつけてくれた保志さんは、さらに熱い思いを語ってくれました。

「自分の仕事は、単純に漁業っていうよりも、食文化そのものって考えられないか。それがもし世界に広がったらこの地域で昆布漁をやっている人たち、全員の仕事が世界に誇れる仕事なんですよって言えると思うんです。今はそこを目指しています」(同)

保志さんの情熱と思いに、ガストロノミーツアー参加者も目を輝かせなが頷く。その手に持つのは……。そうです。北欧の蒸留酒「アクアビット」。今回のツアーは、広尾の美味しい魚介類とアクアビットの絶妙な組み合わせを探るのも目的のひとつだからですね。

アクアビットと広尾の新鮮な魚介類との相性は抜群と参加者も大絶賛

昆布浜では、前述の通り、保志さんからこれまでの活動について聞きながら、タコのカルパッチョやつぶ貝生姜醤油あえ、たこ焼き、つぶ焼きなど、広尾の海の幸を使った美味しい料理を楽しみました。

東京から参加した木村さんは「十勝平野蒸溜所の宮澤さんを応援しています。彼を中心に立ち上げた十勝スピリッツカルチャー推進協議会にも入っています。十勝の食材と組み合わさってできたアクアビットの誕生が待ち遠しいですね」と期待。

他の参加者たちからも「北欧の蒸留酒アクアビットと広尾の新鮮な魚介類との相性は抜群ですね」と度数の強いアクアビットに酔いしれたのでしょうか、興奮気味に話します。

そして、今回のガストロノミーツアーで忘れてはいけない人物が、企画・運営してくれた広尾町・地域おこし協力隊の磯野巧さんです。磯野さんは広尾町のポテンシャルを、地元メンバーと共有しつつ、事業・ブランド化させるプロフェッショナル。「体験型観光ツアーを造成することで、地元の人も含めて多くの人たちに広尾を本当の意味で知ってもらいたいんです」と語ります。

十勝初のスピリッツ蒸留所を目指す宮澤さんの熱意

最後にご紹介するのは、もちろんこの人。「十勝初のスピリッツ蒸留所」を進める株式会社十勝平野蒸溜所の宮澤嘉裕社長です。

宮澤さんは帯広市生まれで、北海学園大学を卒業後、23年間池田町で奉職し、最後の8年間は町営十勝ワイン事業を担当。退職後は、道内の複数の蒸留所で研修を積みつつ、起業家支援プログラム「とかち・イノベーション・プログラム(TIP)」に参加。昨年、事業構想を具現化し、TIPの仲間らと「十勝スピリッツカルチャー推進協議会」を立ち上げ、ジンの試飲会を開催するなど機運を高めました。そして、今年1月に米倉商店(池田町)の米倉寛之社長との共同出資で十勝平野蒸溜所を設立。

宮澤さんのTIPでの最終ピッチの記事は以下

十勝平野蒸溜所は幕別町にある十勝ヒルズ内にスピリッツ(蒸留酒)の製造拠点を計画中。十勝産のボタニカルを使った自社ブランド商品(クラフトジンなど)を中心に製造し、スピリッツ文化を推進する会員事業も展開する予定。蒸留所の設立は2024年1月に製造開始し、来春には販売を目指します。開設されれば、十勝初のスピリッツ蒸留所となるそうです。

蒸留所では、ジンやアクアビット(ジャガイモを主原料にハーブなどで香り付けした酒)を製造し、将来的にはビート醸造酒を蒸留して熟成させるラムなども手掛ける計画です。十勝は食材の宝庫で、他にはない原料を使い差別化を図ります」と宮澤さん。

広尾町は十勝の最南端に位置し、豊かな海と美しい自然に恵まれた土地。保志さんの挑戦やガストロノミーツアーの開催によって、広尾の食文化と漁業の魅力がさらに広まること間違いなし。

参加者は広尾の美味しい海の幸とアクアビットの魅力に魅了され、広尾町の未来への展望に期待を寄せました。ガストロノミーツアーは、保志さんの情熱と地域の魅力が結びついた素晴らしいイベントとなったことでしょう。保志さん、磯野さん、宮澤さんの今後の活躍が期待されますね。

アクアビット

アクアビットは、ラテン語で『生命の水』という意味を持ち、北欧諸国で15世紀から生産されてきたスピリッツです。じゃがいもを主原料とし、ハーブやフルーツなどの様々なボタニカルで香り付けされます。ジュニパーベリーが主体のジンに比べ、アクアビットはハーブ由来の香りが主体となり、別名『バーブ・スピリッツ』とも呼ばれています。穀類(大麦、ライ麦、ジャガイモなど)を原料とした蒸留酒にボタニカルを浸して再度蒸留し、造られるスピリッツを指します。ボタニカルには、ジュニパー・ベリー(必須)、コリアンダー、アニス、キャラウェイ、フェンネルなどの種子、アンジェリカなどの根、レモン、オレンジなどの果皮、シナモンの樹脂などの樹皮が含まれます。ボタニカルの配合は起業秘密であり、ジンの香りを決定する重要な要素です

保志さん、磯野さんの活躍は以下のHPをご覧ください。星屑昆布も買えますよ!
ピロロ企画ホームページ
星屑昆布を購入!

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