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帯広パン屋15選!パン好き必見の名店から新店まで。十勝は国産小麦使用店がいっぱいです

北海道帯広には、十勝産・北海道産、国産小麦100%にこだわるパン屋さんがいっぱい。そんな帯広のパン屋さん15選です。心ときめく名店から新店までをご紹介します!家族の健康を思って、おもいやり溢れる材料を選ぶ店主たち。母の思いを感じさせる温かな手作りのパンが、皆さんを待っています。この記事を読めば、帯広でのパン巡りが今すぐしたくなること間違いなし!家族みんなが美味しく、健康になれるパンの旅へ出かけましょう。

麦音(ますやパン|満寿屋商店)

日本で一番大きいパン屋さんはすべてのパンが十勝産小麦100%

十勝で一番有名なパン屋さんが「ますやパン(満寿屋商店)」です。そんなますやパンのフラッグシップ店でもある「麦音」の店舗の敷地面積は、なんと、約11,000平方メートル!東京ドームのグラウンド面積に迫る広さで、単独ベーカリーとしては日本一の敷地面積を誇ります。

メディア露出も多く、観光客からも地元民からも愛される麦音の自慢は、なんといってもパンの品質。十勝産小麦100%使用のこだわりが詰まったパンの種類は、なんと常時100種類以上。家族全員分の大本命のパンが選べちゃいます。

十勝・帯広住民のお母さん的存在のパン屋さん

ますやパンの味は多くの地元民にとって子供の頃からの懐かしの味。最も慣れ親しんだ「お母さん」的存在ではないでしょうか。

ますやパンの店舗の中でも、麦音の商品レパートリーの多さは圧倒的。あまりの種類の多さにどれにしようかと目移りしてしまいますが、やっぱり毎回選んでしまうのは「ネジリドーナツ・シナモン」。これは絶対に捨てられません。

もちもちの食感と、シナモンの香りの相性は言うまでもなく抜群。一度口にすると、子どもから大人までたくさんの人に愛されている理由がわかるはず。

通常価格120円(税込)ですが、8のつく日は88円(税込)と、とってもお得に買えちゃいます。シナモン以外にもレパートリー豊富なので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

もうひとつのオススメは、大ベストセラーの「白スパサンド」。こちらの商品は二代目社長の健治さんの奥様であり、三代目社長の輝子さんがお嫁に入る際に携えてきたレシピを今でも守り続けられている歴史のある逸品です。これこそますやパンと言うべき、オリジナリティ溢れる一品です。

販売されているパンは、公式HPからモバイルオーダーも可能なので、お目当てのパンがある時には事前注文がオススメです。

【購入したパン】
ネジリドーナツ・シナモン 120円(税込)、白スパサンド 245円(税込)

INFORMATION

◾️麦音
住所:帯広市稲田町南8線西16-43
TEL:0155-67-4659
営業時間:6:55~18:00
定休日:年末年始
駐車場:あり
公式HP
公式Facebook
https://www.instagram.com/mugioto/

くるみのランプ

家族に安心して食べさせられるパン屋

子育て真っ最中のお母さんが、家族に安心して食べさせられる美味しいパンを求めて足繁く通うお店、それが「くるみのランプ」さん。

北海道の大地が生み出す素材を使い、約100種類、一日1500個以上ものパンを一つ一つ手作業で心を込めて作っているパン屋さんです。

オープン時から駐車場が一杯となるほどの人気店で、実は帯広だけでなく、遠方からも多くのファンが足を運ぶ、まさに「旅する価値あり」のお店。

北海道産小麦で創作する優しいぱん

北海道産キタノカオリ小麦を使用したパンたち。この小麦の風味と香りが、他では味わえない美味しさを生んでいます。道産『ゆめちから』や『はるきらり』をブレンドして焼き上げられる「北海道トースト」は、その名の通り、北海道の夢と希望を閉じ込めたような、心温まる一品です。

ガーリックフランスパンの香ばしさ、たっぷりと挟まれたたまごサラダが嬉しい、たまごサラダサンド、そして季節の「栗―むぱん」。甘さ控えめのクリームに、ふんわりとした生地が心地よく、一口食べればその人気の理由がわかります。

老若男女問わず、多くの人たちが笑顔で訪れる「くるみのランプ」は、北海道十勝の誇りとも言えるパン屋さんです。

【購入したパン】
ガーリックフランス 260円(税込)、たまごサラダサンド 350円(税込)、栗ーむぱん 350円(税込)

INFORMATION

◾️ブーランジェリー くるみのランプ
住所:帯広市西5条南31丁目3-9
TEL:0155-67-4339
営業時間:11:00-17:00(完売次第閉店)
定休日:日曜日・月曜日
駐車場:あり
https://www.instagram.com/kurumi___963/?hl=ja

UNCLE MOORSEN’S(アンクル・モールセンズ)

十勝の食材とモール泉が洗練されたパンに大変身

北海道ホテルの中に自家製のパン屋さんがあるのはご存知でしょうか。それがこちらの「アンクル・モールセンズ」。十勝の素材を生かした、手作りのパンが販売されています。

店名の由来にもなっている「モール泉(モール温泉とも呼びます)」は、美肌の湯としてもお馴染み。平成初期まではドイツと十勝でしか入ることのできなかったことでも有名です。そんなモール温泉を生地に練り込んで、丁寧に焼き上げたパンが店頭に並びます。

植物由来の有機質が豊富なモール泉は、甘くまろやかな香りと、深みのある味わいを引き出してくれるのだとか。

小麦やバター、トッピングに使われている野菜や小豆、とことん地元産食材にこだわった「十勝のパン」が味わえます。

一口目から十勝を存分に感じられるパン

「十勝産ドライトマトとモッツァレラのベーコンフランス」は、音更町・庄司農場さんのドライトマトとベーコン、幕別町・チーズ工房NEEDSさんのモッツァレラチーズが入ったフランスパン。トマトの程よい酸味と、ベーコンとチーズの濃厚な旨みが口の中に広がります。

「桜黒ごまあんぱん」は、十勝産小豆のこしあんと粒あん、2種類の味わいを楽しむことができます。さらに、パン生地には同じく十勝産の小豆粉が練り込まれているんです。小豆の優しい甘さを思う存分堪能できる、あんこ好きにはたまらない逸品。

人気のパンはすぐに売り切れてしまうことも。前日の8:00-14:00の間、お電話とメールで予約受付をしているので、公式HPから要チェックです。

【購入したパン】
十勝産ドライトマトとモッツァレラのベーコンフランス 313円(税込)、桜黒ごまあんパン 363円(税込)

INFORMATION

◾️アンクル・モールセンズ
住所:帯広市西7条南19丁目1番地
TEL: 0155-21-0001
営業時間:8:00-19:00
定休日:なし
駐車場:あり/180台
公式HP
https://www.instagram.com/uncle_moorsens/?hl=ja

オーガニックパン工房 風土火水

子どもたちの未来を想う、帯広の自然派パン屋さん

子どもたちの健やかな未来を築くための食はどんなものでしょう。そんな疑問をもとに「オーガニックパン工房 風土火水」は、自然に寄り添いながら「人と地球が喜ぶパン」を焼いています。

北海道帯広の静かな住宅街に位置するこのパン工房は、一歩足を踏み入れると、漆喰と無垢材でつくられた温かみのある空間が迎えてくれます。

お店には、北海道十勝産有機小麦と天然酵母を使用したオーガニックパンを薪窯で焼き、10種類ほどのパンがひっそりと並んでいます。しかし、その少ない種類の中には、一つ一つのパンが持つ独特の物語が詰まっているんです。

十勝産小麦と宗谷の自然海塩だけで焼くパン

物語は、畑を訪ね、生産者との対話から始まります。十勝の風土で大切に育てられた小麦を、その土地の水、空気、そして酵母で仕込んだ生地から焼き上げるパンは、他のどの場所でも再現することができない一品。

今回おすすめする「十勝(北海道産有機小麦のパン)パン・オ・ルヴァン」は、信頼できる生産者との直接契約から生まれた小麦を使用。小麦を挽く際には、風味や栄養価を最大限に活かすよう、ゆっくりと低温での石臼挽きを選択。そして、天然酵母と特許製法の「宗谷の自然海塩」を加え、シンプルながらも深い味わいを引き出す技法を採用しています。

子どもたちが安心して食べられるよう、添加物は一切使用しない、母親の願いを叶える場所なんです。

【購入したパン】
十勝(ハーフ) 1,200円(税込)、薪窯食パン 400円(税込)

INFORMATION

◾️オーガニックパン工房 風土火水
住所:帯広市西10条南1丁目10-3
TEL:0155-67-7677
営業時間:10:00-15:30
定休日:日曜日・月曜日
駐車場:あり/2台(隣ナチュラル・ココ駐車場も使用可)
公式HP
公式Facebook
https://www.instagram.com/fudokasui/

パン香房 こうばしや

アレルギー対応、低糖質対応といった特注のパンもオーダー可能

「おいしいものを毎日食べたい。でも、からだのことも大切にしたい」そんな欲張りな気持ちを汲み取ってくれるのがこちらのお店。毎日食べてもからだが疲れないように、身近でシンプルな素材を使用しています。そのため、どのパンも食品添加物や保存料は加えられていません。

さらに、アレルギー対応のパン、低塩パン、低糖質パンなどの特注パンの相談にも乗ってもらえるのだとか。美味しく安全にパンを食べたい人のヒーローのようなお店です。詳細は公式HPからチェックしてみてくださいね。

こじんまりとしていて、お目当てのパンを見つけやすい店内ですが、迷った時にはスタッフさんへ助けを求めるのもアリです。とっても優しく好みをヒアリングして、ピッタリのパンへと導いてくれるはず。

曜日替わり 月替わりのパンも満載で何回行っても新鮮で楽しめる!

人気のハードパン系は、曜日ごとに商品が入れ替わります。月曜日・金曜日は「フランスパン」4種類、火曜日・土曜日は「全粒粉パン」3種類、日曜日は「ライ麦パン」が3種類。毎日通っても飽きずに楽しめますね。また、「今月のひとしな」として、月替わりで登場する商品もあるので要チェックです。

限定パンはやはり人気のようで、この日の限定「香草フロマージュ」はラス1をゲットしました。チーズとローズマリーが包まれ、仕上げにオリーブオイルが添えられたこちらの商品は、なんといっても香りの良さがたまらない。

もう1つ「焦がしクリームパン」をチョイス。なんでバターって焦がすとこんなに美味しいんですかね?それ単体でも美味しいのにカスタードクリームに加えるなんて反則技じゃないですか。(笑)

こちらのお店は、2日前までに電話か店頭でパンの予約可能です。

【購入したパン】
香草フロマージュ 240円(税込)、焦がしクリームパン 200円(税込)

INFORMATION

◾️パン香房 こうばしや
住所:帯広市西4条南14丁目19-1 寿ハイツ1F
TEL:050-3577-5848
営業時間:10:00-18:30(4〜11月)
10:00-17:30(12〜3月)
定休日:水曜日・木曜日
駐車場:あり/3台
公式HP
公式Facebook

パン工房 ル・カルフール-Le carrefour-

帯広調理師専門学校直営の隠れた名店

「ル・カルフール」は、東10条南13丁目にある戸建てのパン屋さん。帯広調理師学校の横に位置するこちらの店舗は、同学校が経営しているんです。

使用する食材は、十勝産の物がふんだんに使用されています。牛乳は十勝清水町産の「あすなろ牛乳」を使用、バターや卵もフレッシュな物をふんだんに使い、添加物フリーです。

月毎、季節毎に旬な食材を使用した期間限定品も豊富にラインナップ。見た目も味覚も、パンから季節を感じることができちゃいます。

四季を感じられる限定商品は毎月チェックしたくなる!

早めに売り切れてしまうことも多い限定品ですが、今回ラッキーなことに9月の限定品の「秋野菜の焼カレーパン」をゲットできちゃいました。かぼちゃや、サツマイモ、レンコンなど秋を存分に感じられる野菜が贅沢にトッピングされています。

毎週水曜日は「めろんぱんデー」で、通常162円(税込)のところ、108円(税込)と、とってもお得に買えちゃいます。もちろん私も手が伸びてしまいました。どこか懐かしさを感じる「これこれ!」と言いたくなるような、ザ・メロンパンは安定の美味しさでした。

【購入したパン】
秋野菜の焼カレーパン 226円(税込)、めろんぱん 108円(税込)

INFORMATION

◾️パン工房 ル・カルフール-Le carrefour-
住所:帯広市東10条南13丁目1-33
TEL:0155-27-5115
営業時間:11:00-18:00
定休日:日曜日・祝祭日
駐車場:あり/3台
公式HP
公式Facebook

はるこまベーカリー

自転車で日本一周したオーナーが「肌に合う土地」十勝で開業

はるこまベーカリーは、西19条南5丁目に位置するお店。ファンが多い名店です。

オーナーが自転車で日本一周を経験し、その時に「いつかは北海道で暮らしたい」と考えるようになったそう。その後、フランス三ツ星レストラン提携店にで本場の製パン技術を学び、結婚して子どもができた時に「私たちの住むべき場所をここ帯広」と決め、1999年に開業。

その後、2回目の移転で2010年に現在の場所でオープン。今ではお馴染みの場所となっています。

広い店内には毎日100種類近くのパンが並ぶ

古き良き系のパンから、個性が際立つ変わり種まで、バラエティ豊かなパンが肩を並べます。曜日限定のメニューも多くあり、木曜日・金曜日に販売される「ランチBOX」は食べ応えのあるパンが3種類セットで650円。どれも魅力的なパンが組み合わさっているので、お得感が半端じゃありません。

はるこまベーカリーの一番人気のメニューは「まかないサンド」。お店自慢のフランスパンにを使用したサンドは、2種類の具材が楽しめます。1つは、黄身まで白い“ゆめたまご”を使用した特製たまごサンド。もう1つはみんな大好きベーコンサンド。具材はもちろん、パン自体がめちゃめちゃ美味しいんです。

この日もうひとつ選んだのは「スパイシーエピ・ベーコン」。他店のベーコンエピはかなり小ぶりであったり、ベーコンがほんの少ししか入っていなかったり…というのも珍しくはないですが、こちらはとってもボリューミーで、具材もしっかり入ってます。そして、黒胡椒が絶妙なアクセントになってます。

とっても気になるのが120cmの「ちょ〜ロングバケット」。予約限定販売ですが、いつか注文してみたいです。

【購入したパン】
まかないサンド 340円(税込)、スパイシーエピ・ベーコン 320円(税込)

INFORMATION

◾️はるこまベーカリー
住所:帯広市西19条南5丁目43-11
TEL:0155-38-5311
営業時間:10:00-19:00
定休日:日曜日・月曜日
駐車場:あり
公式HP
公式Facebook

乃が美はなれ 帯広店

食パンで日本一の感動が味わえます

家族の笑顔のために、日々の食卓に美味しいものを選びたい。そんな想いを感じるのが「乃が美」の食パンでしょう。一度口にすれば、そのふわふわととろける食感、そしてミルキーな甘味が忘れられない。

乃が美は、2013年に大阪で創業。その名の由来は「まさしく、食パンを通して日本一の感動をお届けする」。

美味しさの秘密は、オリジナルブレンドの小麦粉や生クリーム、特製マーガリンを使用した、時間と愛情を込めた手作りにあるそう。

二日目以降も変わらない美味しさ

乃が美の食パンは、「生」で食べることをおすすめされています。理由は、素材の味を最大限に活かした、焼きたての香ばしさと柔らかさを直接味わえるから。

二日目以降もその美味しさは変わらず、冷凍保存や常温でも絶品。こんな食パンは乃が美だけ!

「乃が美」の食パンは、シンプルだからこそ極上。素材の選び方や焼き加減、休ませ方など、一つ一つの工程にこだわり抜いて作られているそう。今回、購入したのは「創業乃が美」。初期の配合を再現しながらも、進化を遂げた食パン。
一度食べたら忘れられない、その味を是非体験してみてください。

【購入したパン】創業乃が美(レギュラー 2斤) 972円(税込)

INFORMATION

◾️乃が美はなれ 帯広店
住所:帯広市西8条南39丁目2-22 サンフェリオ1 1F
TEL:0155-47-4567
営業時間:8:00-16:00
定休日:なし
駐車場:あり/5台
公式HP
https://www.instagram.com/nogami_hanare_obihiro/

夢乃ブランジェ

夢のパンを叶えてくれる魔法のパン屋さん

夢乃ブランジェは、2021年に大通南9丁目にオープンしました。帯広中心部には数少ないパン屋さんですね。

「あなたの夢のパン作りませんか」という珍しいサービスも行ってます。希望のパンを形にしてくれる本当に夢のようなサービスなんです。依頼に応じ、イメージに沿ったパンを創作してくれ、企画料なども含み、パンは1個170円前後からで、20個程度から受け付けてくれるそう。これは、他では珍しいサービスですよね。

スタッフさんとの会話も楽しみながら選べる

通常販売のパンは、ショーケースに綺麗に並べられており、スタッフさんに伝えて取っていただく形式です。オススメのパンを尋ねたり、コミュニケーションを気軽に取れるところもこのお店の魅力です。

この日、スタッフさんに相談しながら選んだのは店主イチオシの「肉厚カツサンド」。その名の通り、本当に分厚いカツなのですが、しっとりと柔らかく、意外にもペロリといけちゃいます。

もう1つは、新商品の「目玉焼きヤキソバパン」。星型の目玉焼きが一際目を引きます。卵とヤキソバ、間違いない組み合わせです。

お買い得の「サービスパック」は5〜6種類のパンが1袋に入ってなんと500円!種類はおまかせですが、家計に嬉しいのは間違いないですね。

【購入したパン】
肉厚カツサンド 500円(税込)、目玉焼きヤキソバパン 270円(税込)

INFORMATION

◾️夢乃ブランジェ
住所:帯広市大通南9丁目19-3
TEL:0155-20-1168
営業時間:9:00-18:00
定休日:不定休
駐車場:なし
公式HP

街のパン屋さん

お求めやすい価格のパンが勢揃い

街のパン屋さんは、東3条南12丁目の奥ビルの1階にあります。中心部からは少し離れていますが、店舗前に駐車場もあるので車でも行きやすい立地です。

200円以下のお手頃価格なパンが多くて良心的な価格設定です。それぞれのパンには手書きのポップで商品説明がされていて、初めての時でも選びやすいです。

毎日約50種類のパンが店頭に並びます。

アレンジの効いた甘〜い菓子パンが豊富

オススメの「バニラクリームパン」は、メロン生地を上に乗せて焼かれたパンの中にバニラクリームがたっぷり。メロンパンとクリームパンのハイブリッドなので、甘いパンが好きな方にはぜひ一度味わってほしいです。

もう1つ「クリームブール」は、白パン生地とカステラ生地が合わさった甘味のある生地の中に、生クリームとカスタードクリームをミックスした「ディプロマットクリーム」が入ってるんです。

惣菜パンもありますが、菓子パンの種類がより豊富な印象でした。甘党さんはぜひ一度足を運んでみてください。

【購入したパン】
バニラクリームパン 170円(税込)、クリームブール 250円(税込)

INFORMATION

◾️街のパン屋さん
住所:帯広市東3条南12丁目1-5 奥ビル 1F
TEL:0155-26-8080
営業時間:10:00-18:30
定休日:月曜日
駐車場:あり

パン工房 みかづきふくろう 電信通り店

神奈川県の会社員から広尾町でパン屋をオープン

みかづきふくろうは、人気のパン屋さん。本店は広尾町にあり、帯広電信通りに支店をオープン。ふたつの店舗をご夫婦お二人で経営されています。

ご主人は横浜で会社員をされていましたが、パン屋を開きたいとの思いで、仕事の休みの日にはパン屋さんで修行を積み続けていたそう。当初、地元でオープンする予定でしたが、縁あって十勝・広尾町にお店をオープン。人気を集め、支店をオープン。

広尾町外から足を運んでいたお客様も通いやすくなったと喜びの声が多く届いているようです。

オーナーと趣味で繋がれる楽しい空間

パン屋さんには珍しく、入ってまず目に入るのはレジカウンターの横の音楽機材やギター。オーナーは多趣味な方で、そのひとつが音楽なのだとか。

不定期でお店にゲストを招いてライブも行っているんだそう。そんなパン屋さん、きっと他にはない!ライブ情報は、SNSで発信されているので要チェックです。

この日お持ち帰りしたのは、みかづきふくろうの代表的な商品「ホシノ山型食パン」。しっとりと弾力があり、ずっしりと密度が高く、かみごたえがあります。そのため、少量でも満足感が半端じゃありません。お店のロゴが刻印されているのも可愛い。

もうひとつは「チョココロネ」を選びました。生地にカカオパウダーが練り込まれているため、とことんチョコを感じられます。

【購入したパン】
ホシノ山型食パン 450円(税込)、チョココロネ 210円(税込)

INFORMATION

◾️パン工房 みかづきふくろう 電信通り店
住所:帯広市東2条南6丁目1
TEL:0155-94-3703
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
公式Facebook

手作りパンのコルバ 林製パン工場

帯広のさまざまな現場に流通する老舗パン屋さん

帯広市のある角地に、70年以上の歴史を持つ「有限会社 林製パン工場」というパン工場があります。そして、その工場敷地内に、私たちの心をくすぐる可愛らしいパン屋さん「手作りパンのコルバ」が存在しているんです。

昭和22年、戦後の日本が小麦粉をアメリカから輸入し始めたころ、この工場の創業者が和菓子職人からパン作りに転身。その伝統と情熱は、現在も学校給食や地元スーパー、さらには刑務所のパンまで手がけているそう。

「コルバ」という名前、一体どこから来たのか気になりますよね?実は、フィンランドのサンタクロースが住むと言われている山、「コルバトゥントゥリ」から名付けられました。不思議な縁ですね。

帯広市民にとっての「懐かしい味」

品質にこだわり、2006年からはほぼ全量を十勝産の小麦粉に変更。そんなコルバのパンは、地元民にとっての「懐かしい味」として、多くの人々の胃袋をつかんでいます。

特に印象的だったのが「オニオンブレッド」。スライスされた玉ねぎとチーズの組み合わせが絶妙で、柔らかい生地と一緒に口の中で広がる味わいは、リピート間違いなし!

さらに、優しい味わいの「ベビーパン」は、十勝産の小麦を使用してふんわりやわらかく焼き上げられ、上新粉のトッピングがアクセントに。心温まる一品です。

【購入したパン】ベビーパン 160円(税込)、イチゴドーナツ 150円(税込)、チョコスプレー 160円(税込)、ソフトミルクアーモンド 160円(税込)

INFORMATION

◾️手作りパンのコルバ
住所:帯広市西17条南1丁目16-5
TEL:0155-33-5585
営業時間:9:30-18:00
定休日:日曜日・祝日
駐車場:あり

テレサのパン

素材にこだわった身体に優しい焼きたてパン

テレサのパンは、2022年に西9条南18丁目にオープンしました。

道産小麦を100%使用、無添加生地を使用し、常に焼きたての身体に優しいパンを提供しています。道産小麦そのままのほんのり甘く、柔らかい生地が特徴です。

イーストフード、乳化剤、膨張剤、保存料などを一切使用していないため、パンの大量生産が難しく、小単位で丁寧に作成されています。

種類豊富なクロワッサンに注目

惣菜パンや菓子パンもたくさんありますが、一際目を引くのがクロワッサン。ノーマルの他に、フランス産のビターチョコレートを使用した「クロワッサンショコラ」、おつまみにもなりそうな「チーズクロワッサン」。どれも、はちみつが使用されています。

あまり見かけたことのない「きんぴらチーズおやき」は、ふかふかの生地の中に、和風おかず代表のきんぴらごぼうと、チーズがびっくりするくらい合うんです。

身体にとっても優しいので、お子さまにも安心して食べてもらえますね。

【購入したパン】
チーズクロワッサン 230円(税込)、きんぴらチーズおやき 240円(税込)

INFORMATION

◾️テレサのパン
住所:帯広市西9条南18丁目2番地
TEL:0155-20-7855
営業時間:11:00-18:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
https://www.instagram.com/teresabakery_salad/

トカトカ 帯広やよい通り店

上士幌町の大人気パン屋が帯広にも!

トカトカは、道の駅上士幌にある大人気ベーカリーです。支店は2店舗、音更町・ハピオ木野店と帯広市・やよい通りにあります。

やよい通り店は、東2条南27丁目にあり、トカトカ唯一の独立型店舗です。店舗前の駐車場も6台と余裕があります。

縦型の店舗には、パンが綺麗に整列しています。パンはもちろん、ソフトクリームも人気のお店です。

十勝産・北海道産の素材本来の味が楽しめる

店名のトカトカは、「十勝のパンとか、お肉とか、やさいとか。」からです。そのため、素材にも十勝産の食材がふんだんに使用されています。

一番人気は「黒豆塩バターパン」で、音更町・木野産の黒豆が使用されています。パン自体が甘すぎず、黒豆本来の優しい甘さがしっかりと感じられます。実際に食べると、一番人気の意味がよくわかります。

「もっちリング(きなこ)」は、北海道産のきなこたっぷりとふりかけられていて、中は名前の通りもっちもちです。リピート決定の美味しさでした。

【購入したパン】
黒豆塩バターパン 190円(税込)、もっちリング(きなこ) 147円(税込)

INFORMATION

◾️トカトカ 帯広やよい通り店
住所:帯広市東2条南27丁目22-27
TEL:0155-67-7150
営業時間:10:00-17:00
定休日:なし
駐車場:あり/6台
公式HP
公式Facebook
https://www.instagram.com/_tokatoka_tokachi_/

ぱんの店teto.(てと)

パンだけではなく笑顔に癒されるお店

ぱんの店teto.(てと)は、西16条南2丁目・帯広競馬場近くにあります。札幌市から移住されたご夫婦が2022年にオープンしました。

店内に入ると奥さまがとっても癒される笑顔で出迎えてくれました。焼きたてのパンの案内や、お店についての情報を丁寧に教えてくださり、とっても気持ちよくお買い物ができました。

ショーケースには、シンプルでありながらぱっと見で「可愛い!」と思わせられるパンが並びます。コミュニケーションを大切にする気持ちから、対面式のお店にされたそうです。

9月30日まで来店で1周年記念プレゼント企画も!

私が訪問したのが閉店時間に近かったので、この時はパンの種類はいつもより少なかったみたいなのですが、並んでいるパンはどれも可愛らしく美味しそうで「全部欲しいな〜」と思ってしまうほど。パンの販売時間の案内が書かれたプリントをいただけたので、次回はもう少し早めの時間に行ってみようと思います。

焼きたてだった「パニーニ(ベーコンとたまごサラダ)」は迷わず購入。口に運んだ瞬間から優しい甘さが口いっぱいに広がり、そこにベーコンの程よい塩味が加わります。

「全粒粉ロール(くるみとクランベリー)」は、しっかりとした歯ごたえがあり、素材本来の香ばしさと甘味を感じられます。そして、くるみとクランベリーがバランスよくアクセントになっています。

お会計の時に、ラッキーなサプライズが。オープン1周年記念のプレゼントで「まるパン(とうきび、ベーコンチーズ)」をいただきました!まるぱんの他の味は通常販売されていて、とても気になっていたので嬉しい!こちらのプレゼントは、9月30日までです。

【購入したパン】
パニーニ(ベーコンとたまごサラダ) 220円(税込)、全粒粉ロール(くるみとクランベリー) 120円(税込)

INFORMATION

◾️ぱんの店teto.(てと)
住所:帯広市西16条南2丁目9-21
営業時間:10:00-14:00(月曜日・火曜日)
10:00-15:00(土曜日・日曜日・祝日)
定休日:水曜日〜金曜日
駐車場:あり
公式HP
https://www.instagram.com/bakery.teto/

いかがでしたか?帯広の美味しさと心温まるストーリーに、もう一度足を運びたくなりませんか?十勝の大地が育んだ国産小麦を用い、家族の健康や母の愛情を思い浮かべながら焼き上げるパンたちは、一つ一つにストーリーが詰まっています。この旅の終わりに、私たちの記事が皆さんの次のパン巡りの指南書となれば嬉しいです。心ときめく帯広のパンと共に、素敵な時間を過ごしてくださいね。

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タカシマ

タカシマ

SUMAHIRO専属ライター

北海道出身。学校卒業後に飲食店や美容関係のサービス業を経験。その後、事業会社で広報を担当。SNSやオウンドメディアの立ち上げと運用をしながらコンテンツマーケティングを学ぶ。現在は趣味の食べ歩きをしながら、得意のSEOライティングで北海道のおいしいやたのしいをテーマに記事を執筆。2022年10月からSUMAHIRO専属ライター。

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