Sweets na TOKACHI -「ソフトクリーム」-麦音「ソフトクリームトッピングサービス」Vol.13

2023.06.28
2023.09.13

こんにちは、札幌でアートディレクターをしている十勝出身の西島です。とかちスイーツクラブを主催して十勝スイーツの推し活動をしています！お菓子は食べるのも作るのも大好きです。みなさんお菓子のことをどれだけご存じでしょうか？お菓子にまつわるお話を紹介します。13回目のテーマは「ソフトクリーム」です。前回のコラムは以下

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今週は「ソフトクリーム」です。
【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.13】

今週は「ソフトクリーム」です。

暑くなると食べたくなるのが「ソフトクリーム」。今回はそのソフトクリームをちょっぴり深掘りしてみます。7月3日がソフトクリームの日と言うことをご存じですか？昭和26年7月3日に東京の明治神宮外苑で開かれた米軍主催のイベントで、日本で初めてコーンカップに盛られたソフトクリームが販売されました。この出来事を記念して日本ソフトクリーム協会は1990年に7月3日をソフトクリームの日と制定しています。

ソフトクリームの起源はアメリカでは無く、なんと4,000年前の中国です。紀元前2,000年頃から搾ったミルクを長時間煮て雪で冷やして、柔らかい糊状のシャーベットの様な状態にした氷菓「アイスミルク」が食べられました。当時ミルクは貴重だったので、まだ一般的はなかった様です。その後マルコ・ポーロによってイタリアへアイスミルクが伝えられヨーロッパに広まったとの説があります。

19世紀になって冷凍技術の進歩により、アイスクリームは大規模の工場で作られ広い地域で販売されます。1931年のアメリカで作りたてのアイスクリームを食べてもらいたいと考え出されたのが、アイスマシンとフリーザーを1つにまとめた「オートマティック・ソフトサーブマシン」です。このマシンの誕生によってその場で作りたてのアイスクリーム、つまりソフトクリームの販売が可能になりました。

「ソフトクリーム」は実は和製英語です。英語ではソフトサーブアイスクリーム（soft-serve ice cream）またはソフトサーブ（soft serve）です。柔らかいアイスクリームとの意味です。日本でソフトクリームを広げようと、できるだけ短く分かりやすい表現にしたのが「ソフトクリーム」でした。なので海外で「ソフトクリーム」と言っても伝わらないでご注意くださいね。

丁度この時期に十勝で恒例の「ソフトクリームラリー」が6月1日〜8月31日まで開催されていますね。トライしてみてはいかがですか？

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【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.13】

麦音「ソフトクリームトッピングサービス」

ご存じですか？なんとパンにソフトクリームのトッピングができちゃいます。ソフトクリームをトッピングできるパン屋さんはそう多くはありませんよ！トッピングは生乳100%で作るミルク本来の美味しさを感じる口どけ滑らかな、清水町にあるあすなろファーミングの「あすなろソフトクリーム」。ご希望であればどんなパンにもできます。あなただけのアレンジを探してみてください。パンのお値段＋120円（一部例外あり）。

ソフトクリームの提供期間：５月末～１０月末くらいまで（ご購入の前にご確認ください）
写真は中央手前から時計回りに
・麦音アンドーナツ　　160円＋120円
・リンゴのデニッシュ　255円＋120円
・メロンパンソフト　　290円（単品ソフト多め）
・ベビーパン　　　　　100円＋120円