ここ数年、お酒好きのあいだで確実に熱量を増しているジャンルがあります。
それがクラフトジンです。
ウイスキーほど重くなく、ワインほど構えなくていい。それでいて、香りと背景を“語れる”。この絶妙な立ち位置が、いまの空気感にぴたりとはまった。
「今日は何を飲もうか」ではなく、「今日はどんな物語を飲もうか」。そんな感覚で選ばれているのが、クラフトジンです。
クラフトジンは“流行”ではなく、“文化”になり始めている

クラフトジンとは、小規模な蒸溜所で、作り手が素材・配合・製法まで徹底的にこだわって造るジンのこと。大量生産では出せない、香りの立体感と奥行きがあります。
ジュニパーベリーを軸に、果実、ハーブ、スパイス。どんなボタニカルを、どの順番で、どう蒸溜するか。そのすべてに、作り手の思想が滲む。
だからクラフトジンは「飲む香水」とも呼ばれ、同時に「土地を飲む酒」でもある。
いま、全国のバーテンダーや感度の高い酒好きが、“次に面白いジンはどこだ”と目を向けているのが、北海道・十勝です。
十勝は、クラフトジンのためにある土地かもしれない
十勝は農業のスケールが違う。小豆、ラズベリー、マッシュルーム、ハーブ。素材が「名産」ではなく、「日常」としてそこにある。
だからこそ、ボタニカルが無理をしない。ジンの中で、ちゃんと呼吸をしている。
その十勝平野の真ん中、幕別町・十勝ヒルズに拠点を構えるのが、十勝で唯一のクラフトジン蒸溜所「十勝平野蒸溜所」です。
そして、ここで生まれるのが、十勝クラフトジン「明時(AKATOKI)」シリーズ。
「明時(AKATOKI)」という名前に、すでに物語がある
「明時」とは、夜半から明け方までの時刻。いまなら「暁」と言ったほうが伝わりやすいかもしれません。
原野を切り拓き、暮らしを根付かせていった開拓者たち。何もなかった十勝に、最初の“朝”を連れてきた人たち。
そのフロンティアスピリットを、一本のジンに込める。このネーミングだけで、もう一杯飲めます。

造り手は、かつて池田町職員として地域に関わってきた宮澤嘉裕氏。ワイン事業などを通して十勝の素材力を肌で感じ、「この土地の素材で、世界に通用する酒を造りたい」と蒸溜所を立ち上げました。
ジンは、語りかけてくるお酒。その言葉に、偽りはありません。
売り切れ続出も納得。「明時(AKATOKI)」シリーズの実力

【LIMITED EDITION】ファーストバッチ・限定生産(売り切れ中)
十勝平野蒸溜所の記念すべき一本目。クラウドファンディングでは、目標の約6倍の応援購入。
十勝産の小豆、マッシュルーム、ラズベリーを含む24種のボタニカル。フローラルでオリエンタル、そして幾重にも重なる旨み。売り切れた理由は、飲めば一瞬で分かります。
【TANZANITE】数量限定

バタフライピー由来の深いブルー。ソーダやトニックで割ると、紫やピンクに変わる。ベルガモットの上品なシトラスノート。これはもう、味覚と視覚の両方を酔わせるジンです。
【ORIGIN】レギュラー商品

初の定番にして、明時の“基準点”。27種のボタニカル、その中にしっかり十勝がいる。華やかな香り、柑橘のアクセント、奥行きのある余韻。迷ったら、まずここから。
【CASSIS】数量限定

帯広産カシスを主役に、蒸溜と浸漬の二段仕込み。ローズと果実が重なる、エレガントな一本。ギフトに選ばれる理由が、香りを嗅いだ瞬間に分かります。
【RASPBERRY】数量限定(売り切れ中)

ときいろファームのラズベリーを贅沢に使用。淡いピンクは、すべて天然由来。やさしい甘みとフローラルな余韻。これもまた、次回入荷を待つ価値がある一本です。
売り切れても、期待される理由がある
正直に言うと、明時(AKATOKI)は「いつでも買える酒」ではありません。
- 数量限定
- 売り切れ
- 次回ロット未定
それでも、待つ人がいる。なぜか。
次は、十勝のどんな表情を飲ませてくれるのか。それを想像してしまうからです。
シリーズが出るたびに、十勝の解像度が一段上がっていく。それを知ってしまった人は、もう簡単には離れられません。
クラフトジンを語りたい夜に、「明時(AKATOKI)」を

一日の終わり。
グラスに氷を落とし、静かにソーダを注ぐ。
立ち上がる香りの奥に、十勝の風景と、夜明け前の静けさが見える。
クラフトジンを楽しむなら、北海道十勝の「明時(AKATOKI)」シリーズは、間違いなく“語れる一本”。
売り切れていたら、それは縁が途切れたのではなく、次の物語を待っているだけ。
次に出てくる一本を、どうぞ、楽しみにしていてください。

