クラフトジンとは“語るお酒”。十勝が紡ぐボタニカルの物語。
クラフトジンとは、蒸留家が素材・製法にこだわり抜いて造る“個性の結晶”。
大量生産のジンとは異なり、地元産のフルーツやハーブ、スパイスを“ボタニカル”として取り入れ、小規模かつ丹念に仕込まれるのが特徴です。
なかでも今、十勝のクラフトジンが全国のバーテンダーや愛飲家から注目されています。
それもそのはず。十勝は、農産物の宝庫。小豆、ラズベリー、マッシュルーム、ハーブ……。豊富な素材がそろうこの土地だからこそ、世界に一つだけのジンが生まれるのです。
「明時(AKATOKI)」──その名に込められた“夜明け”の願い。
十勝平野蒸留所が手がけるクラフトジンの名は「明時(あかとき)」。
これは、夜から朝へと移ろう“黎明の刻”を意味します。
原野を切り拓き、希望の光を求めて歩みを進めた先人たちのフロンティアスピリットに敬意を表し、「明時」という名が付けられました。まさに、十勝の風土と歴史を味わう一杯です。
蒸留所を立ち上げた宮澤嘉裕氏は、かつて池田町職員として地元に携わっていました。ワイン事業などを通じて十勝の恵みに触れるなかで、「この地の素材で、世界に通用する酒を造りたい」と一念発起。2023年、スピリッツ製造免許を取得し、十勝ヒルズ内に蒸留所を創業。
「十勝のクラフトジン」を掲げた挑戦が、ここから始まりました。
限定ジンのラインナップ。ボタニカルの饗宴が、グラスの中で踊る。
オンラインショップで現在購入可能なアイテムは以下の3品。
■明時(AKATOKI)LIMITED EDITION|¥7,000(税込)
十勝産の小豆、マッシュルーム、ラズベリーなど24種のボタニカルを使用した、第一弾・限定レシピ。香りはフローラルでオリエンタル、味わいは奥行き深く、まるで十勝の四季を一滴に封じ込めたようなジンです。
■明時(AKATOKI)RASPBERRY|¥5,500(税込)
帯広市岩内町「ときいろファーム」のラズベリーをベースに、さらに二度漬けすることで果実の風味を凝縮。ラズベリー由来の淡いピンク色は、まさに春をグラスに映し出したかのよう。優雅で甘やかな香りが立ちのぼります。
■オリジナル・ロゴ入りテイスティンググラス|¥1,320(税込)
十勝平野蒸留所のロゴが刻まれた専用グラス。視覚でも香りでも楽しみたい、ジン愛好家のマストアイテムです。
“畑からグラスまで”の精神。十勝の未来を、ジンに込めて。
「ジンは、語りかけてくるお酒です」――そう語るのは、宮澤社長。
さあ、“十勝のクラフトジン”という旅へ。
世界中の蒸留家たちがしのぎを削るクラフトジンの舞台に、北海道十勝から放たれた新星「明時(AKATOKI)」。
その魅力を、自宅にいながら体験できるオンラインショップが、ついにスタートしました。
北海道、十勝平野の真ん中に佇む、十勝で唯一のクラフトジン蒸溜所が造る、“語りかける一杯”。
あなたもその物語の一部になってみませんか?