2023年1月末の閉店から1年。北海道唯一の地元資本の百貨店だった「藤丸」再建が新たなステージに入りました。株式会社そら(米田健史社長)が、保有していた全株式を藤丸株式会社(村松一樹社長)に売却し、資金調達に特化したスポンサー契約を締結。果たして今後の展開は?株式会社そらの米田健史社長に心の内を聞きました。取材・文/北川宏(SUMAHIRO.COM)
株式会社そらが藤丸株を売却。CSOを退任
十勝・帯広のシンボル「藤丸」が閉店して1年が経ちました。そんな中、再建を目的に立ち上がった株式会社そら(米田健史社長)が、保有している藤丸株式会社(=新藤丸、村松一樹社長)の株式の売却と、米田社長の新藤丸の取締役CSO(最高戦略責任者)退任を発表。今後はスポンサー業務に徹するとして、新藤丸と株式会社そらのスポンサー契約を締結しました。