千葉県から宮崎大学を選んで九州に住むみぞみあき、20歳です。去年の夏に十勝で開催された学生向けのプログラムに参加したのをきっかけに十勝には先進的な企業が多いと知りました。また、0から1の作り方を学びたかったこと、色々な大人の話を聞いてみたかったこと、全く違った土地で生活をしてみたかったことから、十勝帯広のスタートアップ企業「株式会社スマヒロ」でインターンシップをすることになりました。北海道十勝・帯広市に滞在して感じたこと、体験したこと、見たこと、など赤裸々に綴ります。これが最後の日記です。
【5週目3月25日】インターンシップ日記19日目
十勝・帯広といえばやっぱり豚丼!
ご当地グルメ ぶた野家のミックス豚丼
【5週目3月26日】インターンシップ日記20日目
どう改善するかを考えることが大事だと学んだ
ご当地グルメ 十勝料理えんの唐揚げ
【5週目3月27日】インターンシップ日記21日目
スマヒロさんには感謝しかありません。
帯広空港のいくら丼
インターンシップを終えて。
悔いがあるから、今の自分から逃げる
日記ということで、正直な気持ちを綴ります。この一か月間には、将来のなりたい像を見つけるヒントがありました。しかし、インターンシップとしてはまだまだでした。この一か月間、色々な大人の方の話を聞き、年を重ねることの一瞬さを感じました。若い頃の話をつい最近のように感じている大人しかいませんでした。私も気づいたら明日のごとくおばさんと呼ばれる年になるのかと実感し、怖くなりました。そして、後悔まみれの大人になりたくないと強く思いました。若い頃の成功話ばかりする大人、常に愚痴や周りのせいばかりにする大人、自分ができなかったことを若い世代に託す大人、みんな悔いがあるからそうなるのだと思いました。過去も現在も悔いのない生き方をしている大人になりたいです。
なりたくない大人にならないために
そのためには、やらない理由を考えず、今興味のあることを挑戦することが必要だと感じました。若い間や今しか出来ないことの優先順位を高くして行動するのです。今の私のままだったら、なりたくない大人になってしまう。そしてその未来はもう目の前に来ていて、何ならもうなりかけていると感じました。やりたいことをやっている大人は、生き生きしていて若く見えました。私もそうなりたいです。今、やらない理由を考えて挑戦できていないことが3つあります。今年は、その3つのどれかに挑戦したいです。
驀然した将来じゃない未来を
そして、インターンシップとしては自分のできなさをかなり痛感しました。私は、漠然としたやりたいという想いだけで動いていました。今回の場合は、色々な大人の話を聞いて視野を広げたい、0~1の作り方を知りたい(プロフェクトの立ち上げ方)という漠然とした目標でした。しかしそれではスキルアップもせず自己満足で終わってしまします。例えば毎日日記の場合では明確な目標がなかったため、自分の書きたいことをそのまま何も考えずに書いていました。だから何も達成せず、誰かに何かを伝えるということもなく自己満足で終わってしまいました。
目標を設定することの大切さ
そうではなく、一つ一つのタスクや、漠然とした想いを叶えるための目標を作り達成することが必要だと感じました。例えば小さいことだと、一つのタスクに対しての所要時間を設定し達成することです。その小さな目標を設定し、そのためにはどうしたらよいかを考え、達成することで、仕事のスピード性や取捨選択能力が養われるでしょう。目標を設定することでスキルアップ、自らの発信力、提案力の構築に繋がると思いました。
今を踏み台に未来に挑戦!
社会ではそれが出来る人が求められるのだと実感しました。また、それによって自分の次のステップアップにも繋がると思いました。なぜなら、自分の出来ることが増え、足りない面も認識できるからです。そして、自分が次にやるべきことが明確になったり、選択肢が増えると思います。一つ一つのタスクや、漠然とした想いを叶えるための目標を設定し行動しなければ、どこに行っても成長できないだろうと痛感しました。この一か月間を、過去の思い出としてではなく、踏み台として次の挑戦に繋げたいです。有言実行するためにも、日記に残しました。
みぞみ あき AKI MIZOMI
インターン生|宮崎在住
千葉県出身⇒東京(高校)⇒宮崎(大学)⇒北海道・帯広(インターン)
以前十勝で開催された学生向けプロジェクトに参加したことをきっかけに十勝に興味をもち、春季休みの1か月間スマヒロでインターンシップを行っている