北海道十勝の地方創生に新たな助っ人が誕生です。2023年に北海道大会で優勝し、十勝からFリーグを目指す社会人フットサルチーム「Sorpresa十勝(ソルプレーサ十勝)」が、スポーツを通じて十勝の地方創生に取り組むための新会社「Sorpresa Innovations(ソルプレーサ イノベーションズ)」を4月中に設立すると発表。これを支援するのが、十勝の地方創生ベンチャーの代名詞「株式会社そら」です。また、株式会社スマヒロ(当社)も選手の勤務先やデュアルキャリアのサポートをしていきますよ。
4月7日付けの十勝毎日新聞に新会社設立について掲載
皆さん!4月7日付けの十勝毎日新聞に「フットサルチーム、ソルプレーサ十勝の運営会社「Sorpresa Innovations」設立へ」と素敵な見出しが踊りましたね。
十勝からFリーグを目指す社会人フットサルチーム「Sorpresa十勝(ソルプレーサ十勝)」がスポーツを通じて十勝の地方創生に取り組むための新会社「Sorpresa Innovations(ソルプレーサ イノベーションズ)」を設立するという記事です。
新会社の代表にはソルプレーサ十勝のGMだった大久保航也さんが就任。※大久保さんの記事は以下を御覧ください。
元祖地方創生企業「そら」の林佑太副社長(ふく井ホテル社長)が取締役就任
新会社とELFの取締役には、そらの林佑太副社長(ふく井ホテル社長)が就任。そらはチームのスポンサードであると同時に、選手(小松勇斗さん)をホテルで雇用。小松さんは、選手として活躍する傍ら、ふく井ホテルでも大活躍!現在は、「モール温泉を全国へ」を合言葉に、クラウドファンディングを立ち上げるなど、そらとソルプレーサ十勝が掲げる地方創生の申し子のように実践している人材です。
大久保航也さんは、「十勝で最も地域創生を進めている株式会社そらの米田社長と話をするなかで、スポーツを通じて地方を盛り上げることに共感をいただき、協力体制を組んでいくことになりました。今後は地方創生に貢献する総合的なプロスポーツクラブの運営を目指し、地域経済の活性化に注力しています」と語ります。
すでに、そらが取り扱う加工食品を、ELFの帯広市内の店舗で扱うなど関係を強めており、これまで連携してきた自治体との結びつきを強化しつつ、生徒減で活動が縮小する学校部活動の再活性化などに関わっていくそう。
就職やデュアルキャリア支援に「TCRU(ティクル)」を活用!
また、これまで札幌と十勝の2拠点だったチームの本拠地を帯広に集約する過程で発生する十勝への移住希望者に対しては、勤務先を斡旋するほか、競技を続けながら会社員として勤務したり、現役中から将来を見据えた準備をする「デュアルキャリア」支援にも力を注ぎます。
就職やデュアルキャリア支援の取り組みにおいては、当社「株式会社スマヒロ」が提供する求人マッチングWebメディア「TCRUティクル」が重要な役割を果たしていきます。当社も、デジタルメディアを駆使して十勝地方の人材不足問題を解決し、地方創生を目指す企業です。ティクルを通じて、十勝地方特化の新しい採用方法を提供し、地元企業と都市部の人材を繋ぐことで、地域の成長を支援してきました。
すでに、ソルプレーサ十勝の選手の就職支援を実践。今後、札幌組から十勝に移住する選手の支援も行っていきます。
スポンサー35社、地方自治体と連携強化
ソルプレーサ十勝は、昨年、十勝と札幌のチームが合併した初年度でありながら、北海道フットサルリーグを制覇。地域チャンピオンズリーグ、全日本選手権に出場するなど、実績を積みました。結果、選手数も倍増、スポンサーも35社に増え、地元十勝企業からの賛同を得るまでに成長。
大久保さんは、「起業家育成とスタートアップ投資(シードVC)をしている株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラーショートカット)の大久保徳彦さんが資金調達や事業戦略のトップアドバイザーに就任してくれたほか、現在、JR東日本企画と連動し、十勝・清水町の地域活性化に取り組んでいます。ソルプレーサとしての活動もあり、地域社会における繋がりをさらに深めています。新会社設立で、他の市町村とも連携し、スポーツの力で地域活性化を実現させていきます」と意欲を語ります。
大久保さんを中心に「そら」、「ELF」「POLAR SHORTCUT」、そしてスマヒロの連携は、スポーツを核とした地方創生の取り組みを通じて、十勝地方だけでなく、地方都市の新たな可能性を示しています。これらの努力により、持続可能な経済モデルの構築と地域社会への貢献が期待されるのではないでしょうか。