「え、もう着いたの?」–。帯広空港を飛び立って 2 時間半。窓の下に見えたのはソウルでもプサンでもない、“知られざる韓国” 清州(チョンジュ)。往復 2 万円台という気軽さに背中を押されて飛び立った週末旅は、想像以上においしく、安く、そして近かった。海外ビギナーでも「韓国料理とショッピングをぎゅっと詰め込んだ 48 時間」が叶う街。そのリアルな体験を、私のつぶやきを交えながらお届けします。
清州は「遠いけど近い」、そんな不思議な距離感

帯広—清州便は夕方 18:00 発。仕事を早めに切り上げ、車で空港へ直行できるのがまず最高。保安検査を抜けた途端に聞こえる韓国語のアナウンスで、一気に“海外スイッチ”が入ります。
韓国の清州(チョンジュ)旅の体験記は以下記事を読んで!

正直な感想

札幌経由で仁川に飛ぶより、ドアtoドアの所要時間が短い。これ、帯広・十勝民の特権かも。
着陸は夜の20:30(早めに着きました)。空港の規模は帯広より少し大きい程度で、人の流れも緩やか。タクシーアプリ K.ride でホテルへ直行すれば、22 時過ぎにはマッコリ片手に乾杯できてしまうのだから笑ってしまう。
うまい、安い、楽しい。清州グルメは胃袋に優しい
サムギョプサル通りで“聖地巡礼”
清州がサムギョプサル発祥の地だと聞いた瞬間から、頭の中は豚バラ一色。西門市場近くのサムギョプサル通りに足を踏み入れると、香ばしい煙と鉄板のジューという音に包まれ、思わず「うわぁ」と声が漏れました。
- 厚切り豚バラ × 醤油ダレ “清州式”
- キムチもナムルもおかわり自由
- ビール(1杯)、チャミスル(1本)300円〜

ユッコリ伝統市場で朝ごはん食べ歩き
ホテルからタクシーで20 分。市場の入口でもう新鮮野菜や魚介などがてんこ盛りで並び、アワビは山盛り700円の衝撃。屋台のチヂミを片手に歩き、果物をつまみ食い。地元のおばちゃんが日本語で「安いヨ!」と呼び込み、つい財布のヒモが緩む。
コスメも服も“一カ所完結”のショッピング天国

繁華街 城内道(ソンアンキル) は、オシャレなカフェと雑貨店がぎっしり。コスメの聖地 OLIVE YOUNG では、日本未上陸の韓国コスメブランドを爆買い。
財布の叫び
頼まれたコスメの韓国ブランドを探すと「あった!」と叫びながら、どれを買ってよいかわからず、数点買っちゃいました。ほかにも、洋服店、カフェ、食事処が並び、財布の紐が緩む危険ゾーンです。
また、ホテルそばのロッテアウトレットでお土産を追加しても、東京や札幌旅よりも安いかもしれません。
清州は“移動ストレスゼロ”—タクシーが救世主
- 市内10 kmでおおむね1,000 円前後
- 行き先をアプリにコピペするだけ
- 決済は登録カードで自動

旅の気づき
言語の壁よりアプリ(k.ride)の力が強い。これ、海外初心者の安心材料No.1でした。
2 泊 3 日でも「もう十分!」と言える満足度

| ざっくり旅費 | 目安金額 |
|---|---|
| 航空券(往復) | 約25,000円 |
| 宿泊(2泊/1室) | 約12,000〜25,000円 |
| 食費&飲み代 | 約15,000円 |
| 交通 | 約5,000円 |
| 合計 | 約50,000〜70,000円 |
夕方 16:30 帯広帰着。帰宅後まだ外が明るいのがなんだか不思議で、「ほんとに海外行ってきた?」と家族に突っ込まれました。
もっと深堀りしたいあなたへ—MATOKA のハウツー記事へどうぞ!

- フライト予約のコツ
- eSIMやT-money の使い方
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清州 How-to 完全版を読む(MATOKA)

そうだ、清州へ行こう。

週末2日でリフレッシュ、3日で大満足。次のフライト、あなたの隣の席は空いていますよ。


