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大草原の小さな家-国産の宝「十勝産小麦」を愛してやまない理由-

十勝の大地が育んだ、国産の宝「十勝産小麦」。その豊かな恵みを駆使するシェフの手による一皿を、口にする歓びを想像してみてください。十勝産支援協議会に加盟する料理人の熱い想いと、匠の技が織りなす味わいを、記事にまとめてみました。十勝の真の美味しさを体験してみてください。今回は田舎料理バイキングで有名な大草原の小さな家です。

農家レストラン「大草原の小さな家」

鹿追の中心地からほど近いログハウスで地元食材をお腹いっぱい食べられる!

道の駅しかおいから車で7分の場所にある「大草原の小さな家」。まさに、いつかのドラマの雰囲気を感じられる佇まい。コテージに宿泊、乗馬体験もできる人気の施設なんです。敷地内にあるレストランでは、自家野菜・地元食材中心の田舎料理をバイキングで楽しめます。

約20種類のお料理にフリードリンク&ソフトクリームが食べ放題で、60分制。料金は、大人1,800円、65歳以上1,600円、7〜10歳1,200円、3〜6歳800円(全て税込)。プラス350円でお時間を90分に延長できます。

地元の人はもちろん、十勝管外から足を運ぶ人も多いんです。

朝採り野菜に絞りたて牛乳! 新鮮食材をふんだんに使用!

懐かしさを感じる「田舎料理」をめいっぱい楽しめるバイキング。四季折々の旬の素材をふんだんに使い、素材本来の味を活かしたメニューの数々。お子様からお年寄りまで安心して食べられる手作りメニューは、ほっとする美味しさ。

中野 旭シェフのオススメは鹿追の蕎麦粉と十勝産小麦をブレンドした自家製のお蕎麦。「地元・鹿追の食材を積極的に取り入れています。蕎麦の一大生産地である、ここ鹿追ですから、蕎麦も定番メニューになっています。8年ほど前に出し始めてからずっと人気のメニューです」。

「自分の所で作った野菜も、収穫してすぐの新鮮な状態でご提供できるのは強みですね。干す段階から自作の切り干し大根は、他より太めなのが特徴です。越冬させて粘りを増した後に作るじゃがいも団子も人気ですね」

「田舎料理というと、素朴な感じをイメージされるかもしれませんが、トンカツやカレーなどガッツリメニューも登場します。もちろん食べ放題です!」

「親戚の酪農家から毎朝届けてもらっている牛乳と、それを使ったソフトクリームもご好評をいただいてます。やっぱり、絞りたての牛乳をその日のうちに飲める機会って中々ないですよね。お客様からも『全然違う!風味豊かで、こんなに美味しい牛乳は初めて!』と、大変喜ばれています」。

父と叔父が作った店 家族みんなで繋ぎ続ける

中野シェフは二代目。「もともとは、父とその兄である叔父が2人で始めたんです。このログハウスも自分たちで建てたんですよ。僕は、中学生の頃から店の手伝いをしていて、高校生の頃には厨房に入っていました」。

「高校卒業後には、辻料理専門学校に進学してフレンチとイタリアンを専攻してました。卒業後には東京のフレンチレストランで修行を積んでいました。3年程経って仕事にも慣れてきた頃に父から連絡があって。『店をバイキング形式にリニューアルするから手伝ってくれ』って」。

「そう言われたら帰るしかないなって。頼ってもらえることも嬉しかったです。鹿追に戻ってしばらくは一緒に店を切り盛りしていました。今は、父は引退しているので、僕の妻と妹と一緒にやっています。家族揃って作り上げている店ですね」。

「鹿追にはネイチャーセンターや、福原山荘など自然を楽しめるアクティビティがたくさんあります。ぜひ、めいっぱい遊んだ後にお腹を空かせて立ち寄ってください」。

十勝産ゆめちから使用 8年前から進化し続ける自家製蕎麦

人気メニューの蕎麦は、鹿追産蕎麦8割と、十勝産小麦・ゆめちから2割の二八蕎麦。

シェフがイタリアン、フレンチを学んでいたことから、パスタの製麺技術を蕎麦にも応用。「味は年々良くなっていると自負しています。ベースは変えていませんが、ブラッシュアップを続けています」と中野シェフ。

ゆめちからの特徴については「1番は香りですね。製粉されてから届くのが早い分、香りがよく立ちます。また、コシの強さがあり、ボソボソせずにツルッとした食感になるんです。他で食べる蕎麦とは一味違うと実感してもらえるはずです」。

■大草原の小さな家

〒081-0204 北海道河東郡鹿追町笹川北7線11番地3
電話:0156-66-2200
営業時間:11:00 〜 15:00(お料理なくなり次第終了)
休日: 木曜日・11月から3月までは不定休
座席数:80席
駐車場:あり/50台
公式HP

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タカシマ

タカシマ

SUMAHIRO専属ライター

北海道出身。学校卒業後に飲食店や美容関係のサービス業を経験。その後、事業会社で広報を担当。SNSやオウンドメディアの立ち上げと運用をしながらコンテンツマーケティングを学ぶ。現在は趣味の食べ歩きをしながら、得意のSEOライティングで北海道のおいしいやたのしいをテーマに記事を執筆。2022年10月からSUMAHIRO専属ライター。

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