Book cafe&barなんだけど、ちょっとスナックっぽい賑やかさ
Book cafe&barSenは、読書好きの人と読書好きな人、人を本がSpecialなご縁(en)で繋がる空間です。
人も本もそうですが、第一印象で判断し「なんか違うな」なんて判断して運命の出合いを逃していることも多いと私は思うのです。だからこそ、キューピッド的な役割をする私のような存在が必要なのだと自分で勝手に思っています。
店内では珈琲やビール、ソフトドリンクの他に、ホットサンドやピザなどの軽食もあり、小腹を満たしながらゆっくり本を見ることができるんです。
そして、なんと店内の本は無料で貸し出しをしているんです。
どう?太っ腹でしょ?
なぜなら、読書談義に花が咲き、咲いて咲いて咲き乱れ、1ページだって読まずに帰る人が多いんです。
そのことについてお客様の大半はこう言います。
「家族やパートナーに本の話をしても、興味を持ってくれない」「本好きの友達はいるけれど、好きな本のジャンルが違う」
はい。あなたのことです。
本のこと、好きなだけ話しにお店に来てください。
1冊の本からはじまる奇跡のご縁
これは私のアイディアではなくて、お店に来てくれたお客さんのアイディアですっごくおもしろい企画をスタートさせました。
はい。パクリです。
その名も〝本のわらしべ長者〟
1冊の本からつぎつぎと、自分の思い入れのある本を交換していく小学生男子の脳内のような単純な内容。ルールは簡単、持ち寄った本との出会いのエピソードや感想をノートに書き、本を交換するだけ。自分の1冊が、誰かの元へ届き、そのご縁が繋がり、新しい本との出合いを提供できる。
そんな企画も現在進行中です。
この企画に参加しなくても、歴代の経過ノートを見るだけでも心がほっこりするんです。
え?なぜって?
経験ありませんか?「(彼女と)どこで知り合ったの?」って、聞いたり聞かれたり。
そんな本のわらしべ長者企画はこれからも継続していきます。
スタートの本からどんな本に変化していくのか、そしてどんな方に本を届けているのか。あなたも一緒に見届けてみませんか?
願えば叶うし、願うだけでは叶わない
この度、ここSUMAHIROで本の紹介をさせていただくことになりました。私自身、年間で相当な本を読むのですが、そのなかで1%あるかないかのスマッシュヒット。
はい。スマヒトです。
そのスマヒトが自分の人生を変え、今の自分を形成してると自信をもって、言える経験をしているので、たくさんの人に紹介できることを嬉しく思います。
“いい本に出合いたい”、“いいパートナーに出会いたい”
そう願っている人はごまんといますよね。
もちろん、願っていない人にはチャンスは来ないですし、願っているだけでもチャンスは到来しません。到来するのは冬の白鳥くらいです。
じゃあどうするの?なんて心の声が聞こえてきたのでお伝えすると、〝こちらから行く〟ことが大切だと思ってます。
図書館に行く、本屋に行く、ブログを読む、などなど自分からアクションを起こすことで〝出逢い〟のきっかけが訪れるんだと私は思っています。
なにが言いたいかって?
毎週金曜日に、コラムを読むアクションをしてほしい。
そうゆうことです。笑
Profile
小川 洋輝 | ブックカフェ「Sen」オーナー
1985年、北海道幕別町出身。高校を卒業後、福祉施設にて勤務。知的障がい者の入所施設や就労支援施設、障がい児の通所施設の経験を経て一般社団法人青鳥舎を設立。 障がい者の親が安心して死ねる社会を創るために 障がい者雇用のコンサルテーションや障がい福祉サービス事業所のコンサルテーションを行う。2015年10月より自ら障がい児の通所施設を開設。障がい福祉や子育て関連の専門書などが並ぶブックカフェ「Sen(せん)」は2022年4月オープン。23年、絵本『やっちゃれ ほっちゃれ もっきっきー!』(みらいパブリッシング)か出版。