2024年も始まったばかりですが、おびひろ氷まつり(帯広氷祭り)を紹介しちゃいます。冬の北海道観光のおすすめといえば、十勝帯広市の「おびひろ氷まつり」。2024年1月26日から28日の3日間、帯広の緑ヶ丘公園で開催されます。帯広氷祭りは、美しい氷像や氷の滑り台、農業王国十勝ならではのグルメ、カーリング、冬の花火大会、幻想的な光のアートと、昼夜を問わず楽しめる内容で、訪れるすべての人に特別な体験を提供します。
おびひろ氷まつり 2024- 北海道の魅力あふれる冬の祭典
2024年で第61回を迎える「おびひろ氷まつり(帯広氷祭り)」は、8月の夏のメインイベント「平原まつり」、10月下旬から11月上旬の「菊まつり」、そして「氷まつり」と、帯広三大祭のひとつなんです。
氷のアートとアクティビティ
帯広市の小学生が作った氷のお面や、氷雪像が会場を彩ります。また、氷の巨大すべり台や、回転ソリなどの雪上アクティビティも楽しめます。
北国の冬の風物詩
寒空に映える幻想的な花火や、61周年を祝う氷彫刻が来場者を魅了します。
十勝ならではの味覚体験
「アイスマルシェ」と称されるグルメコーナーでは、極寒の中で味わう十勝の特産品が楽しめます。
体験型プログラム
カーリング体験や回転ソリなど、冬ならではのスリル満点の体験が盛りだくさんです。
事業概要
◆大氷雪像・すべり台ほかの製作
◆回転ソリ&映像ブース
◆市民氷雪像コンクール
◆スライダー&スノーフィールド
◆第40回北海道氷彫刻展冬季帯広大会
◆カーリング体験コーナー
◆子ども氷のお面展
◆企業PRブース
◆ステージイベント
◆味覚コーナー(アイスマルシェ)
◆協賛行事
など…
おびひろ氷まつりの魅力
おびひろ氷まつりは、北海道という厳しい冬の自然環境を生かし、心あたたまるおもてなしで、来場者を迎えます。冬の生活を楽しくするこのお祭りは、家族や友人との素敵な思い出作りに最適です。また、帯広三大祭りの一つとして、その地位を確固たるものにしています。
2024年のテーマは「北国の冬にぬくもりとよろこびを」
2024年のおびひろ氷まつりは、冬の寒さを忘れさせるような温かいイベントとなるでしょう。冬の北海道といえば、札幌の雪まつりと帯広の氷まつりが思い浮かびます。この祭りは、冬の北海道を代表するイベントの一つとして、全国から多くの観光客を惹きつけています。
おびひろ氷まつりの詳細やアクセスについての情報は、帯広のまつり推進委員会(おびひろ氷まつり公式サイト)公式ウェブサイトで確認できます。帯広市内シャトルバスの運行も予定されているため、アクセスに関する心配はありません。
2024年の冬、帯広の魅力を存分に味わいたい方は、ぜひおびひろ氷まつりを訪れてみてください。冬の北海道の美しさと楽しさを、心ゆくまで体験できること間違いなしです。
おびひろ氷まつりの歴史
第1回おびひろ氷まつりは、昭和39年(1964)2月8日に当時、帯広小学校グラウンド(現在の中央公園)の特設リンクで開催されたそうです。帯広市、市教委、スケート協会、十勝毎日新聞社、北海道新聞社、HBCなどによる共催で、テーマは「寒い冬を楽しもうじゃないか」でした。
記録にあるのは、この年は積雪が少なく雪像は無く、北海道司厨士協会帯広支部による「ヒグマ」「帆掛け船」「白鳥」「タツノオトシゴ」など十数点の氷像が並べられました。
天気もよく、“ミス帯広”のパレード、仮装、広告コンクール、タイマツ行進、HBCの公開放送、打ち上げ花火などのイベントが開催され大盛況だったそう。
ちなみに、第2回は主会場を裁判所跡地、帯広小学校、広小路、平原通りの4か所で開催しました。これまた記録によれば、氷の彫刻50点、自衛隊の協力で雪像3点が加わり、2日間で延べ12万人が楽しむ一大イベントでした。
その後、第6回(昭和44年)には氷雪像が200点と大幅に増え、市民参加の「まつり」として定着していきました。多くの市民が参加するようになったことで会場が手狭になり、第7回(昭和45年)に現在の緑が丘公園へ移動。氷雪像も2~300点となり3日間で18万人が訪れました。
帯広では、三つの大きなおまつりがあります。 8月には短い夏のメインイベント「平原まつり」、10月下旬から11月上旬には「菊まつり」、厳しい寒さの1月末には「氷まつり」が開催されます。 これらのおまつりは、「帯広のまつり推進委員会」を中心に行っております。とかちを訪れた方、住みはじめたかたは、ぜひ参加してみませんか。
【INFORMATION】
◼️おびひろ氷まつり
主催:帯広のまつり推進委員会事務局
住所:緑ヶ丘公園一帯(グリーンパーク、帯広百年記念館、北海道立美術館、動物園のあるエリア)
開催期間:2024年1月26日~1月28日
入場料:無料
公式サイト:おびひろ氷まつり公式ホームページ