新年あけましておめでとうございます!2024年も始まり、新たな年のスタートを切る際は、帯広市にある歴史ある帯広神社を訪れてみませんか?帯広神社は、開拓の歴史と共に歩んできた帯広市民にとって、とても大切な場所です。今回は、帯広神社の由緒、ご利益、そして2024年の新年の初詣以降の「どんd焼き」「厄払い」などの行事について詳しくご紹介します。
初詣のあとは、どんど焼きと厄払い
帯広神社は、開拓三神を祀る神聖な場所で、縁結びや商売繁盛、交通安全など様々なご利益があります。また、その境内は自然に囲まれ、訪れる人々に安らぎを与えてくれます。2024年の元旦から三が日にかけて、特別な授与所が開設され、1月15日には伝統的などんど焼き、2月3日には厄祓いの儀式が行われます。
帯広神社は、帯広開拓の歴史と共にある神社として、市民の心の拠り所となっています。2024年も、この神聖な場所で新しい年の幕開けを迎え、ご利益を頂き、平穏な一年を願ってみてはいかがでしょうか。この記事を通じて、帯広神社の深い歴史とその魅力を知り、多くの方にこの神社の重要性を伝えたいと思います。
2024年初詣の案内
お札・お守りなどは 以下の時間にしか授与していませんのでご注意を!
・1月1日 午前0時~午後7時まで
・1月2日 午前8時~午後6時まで
・1月3日 午前8時~午後6時まで
・1月4日以降 午前9時~午後5時まで
1月15日どんど焼き(古神札焼納祭)
2024年のどんど焼きも、燃えるものと、燃えないものの分別は、ご自身で行って頂きます。燃えないものは専用の集積箱の中へ、燃えるもののみ火の中へ入れてください。
2月3日厄祓い
2024年は 『2月3日』が節分です。厄祓いのご祈願は通常通り行う予定です。 (受付期間1/16日~3/末日)
帯広神社は何の神様?ご利益は?
北海道帯広市にある「帯広神社」。ここは、ただの神社とは違う、特別な場所です。大自然に囲まれ、縁結びや開拓の神様を祀っているこちらの神社には、数々の魅力があります。一体、どのような神様が祀られているのでしょうか。
帯広神社の御祭神
帯広神社は、開拓三神として知られる神々を祀っています。
大國魂神
北海道の国土を見守る神様。国の土地を守護する存在として、地域住民からの信仰を集めています。
大那牟遅神
国土経営や開拓を司る神様。縁結びにもご利益があるとされ、多くのカップルが参拝に訪れます。
少彦名神
国土経営をはじめ、医薬や酒造の神様としても知られています。
これらの神様は、北海道の開拓の歴史や、人々の生活を豊かにするための神様として、地域の人々に深く信仰されてきました。
境内の自然
約7000坪の緑豊かな境内は、ハルニレやクルミ、サクラ、カツラなどの樹木が自生し、エゾリスやシマリス、さらにはアカゲラやムクドリなど、多くの野鳥や小動物が住んでいます。こちらの自然は、訪れる参拝者の目や耳を喜ばせてくれます。
帯広神社のご利益
帯広神社のご利益は、五穀豊穣や商売繁盛、縁結びなど多岐にわたります。特に、帯広市の中心部の鬼門に位置していることから、方位除けや厄除けの守護神としての信仰が篤いです。また、交通安全の神様としても知られ、国道38号線沿いにあることから、多くのドライバーが交通安全の祈願に訪れます。
帯広神社の歴史 由緒から現代まで
北海道帯広市にある帯広神社。その歴史や由緒はどれほど知られているでしょうか。一度、その深い歴史を探ってみましょう。
明治時代の創立
明治16年、静岡県松崎町から依田勉三率いる開拓団体「晩成社」が下帯広村オベリベリに移住し、ここから開拓が始まります。初めての土地での祭礼が行われ、神社の礎が築かれたのはこの頃。しかしこの段階での帯廣神社との繋がりは不明瞭です。
明治42年、町民たちの間で神社の移転と御造営の話が浮上。総代として五氏が選ばれ、公園予定地に仮殿が建てられ、参道も整備されました。その翌年、帯広神社の創立願が正式に提出され、札幌神社から御分霊を授かりました。
大正から昭和 成長の時代
大正4年には本殿・拝殿が建てられ、さらに3年後、郷社に昇格。昭和4年には拝殿を改築、続く昭和5年には社務所が改築され、県社に昇格しました。昭和11年には天皇陛下が帯広市を訪れ、帯広神社にも勅使が派遣されました。
昭和35年には御鎮座50周年記念祭が斎行され、昭和51年には神社本庁別表神社に加列。この加列を記念して社殿や社務所の造営も進められました。
平成 新たな変革と繁栄
平成2年、御鎮座80周年を迎え、参道などが改修されました。その後も、毎5年ごとの周年事業でさまざまな施設が改築され、神社の顔が新しく生まれ変わりました。
平成12年には、部落神社である春日神社を境内神社として迎え入れ、その社殿や社務所も新たに造営されました。
花手水の魅力 帯広神社の絶景が静かなブームを呼ぶ!
新しい美しさの発見、それはまるで日常の中に忍び寄る魔法のよう。その魔法を、日本の伝統と風情にある「花手水」という習慣で感じられるとしたら、皆さんはどう思いますか?
帯広神社の花手水については帯廣神社ホームページを御覧ください。