みなさまこんにちは!十勝で天然素材の洋服を作るデザイナー小野寺智美が日々の生活を綴る「日々空色journal」。地方でものづくりやパラレルキャリアを目指す方へ、また、十勝暮らしに憧れている方々にも日々の彩りをお届けできたらと更新していきます。今日のアイキャッチフォトは雨の多いこの季節に「紫陽花配色のエプロンたち」です!コットンリネンの軽い素材、前にギャザーを入れ女性らしさもあり人気のSjunde himlenオリジナルの.一品です。
前回のコラムは以下
さて!夏の週末を過ごすのに最高なイベントが今年もついにスタート!芽室町で開催されている「ちいさな森のマルシェ」を今回はご紹介。毎週末子供を連れて森の中のブランコに乗ったり、美味しいものをいただいたり、、と1日中過ごせる、最高のイベントです。
「ちいさな森のマルシェ」とは?
木漏れ日落ちる森の中、揺れるハンモック。気持ち良い芝生の上で思い思いに過ごせる森の中。そんな場所で「ちいさな森のマルシェ」は開催されています。「町民や近隣の方が安心して楽しめる遊び場、憩いの場、癒しの場を提供したい」その想いから構想されたそうです。毎回さまざまな出店者さんが集まっています。いろんな美味しい食べ物、ハンドメイド作品を販売される方が参加し、いつも違った楽しさに溢れる森。音楽や、絵本の読み聞かせなど場作りとして出店される方も多く、小さな子供から大人までゆったりと過ごせます。
国道沿いのドライブインがあったその地で。
芽室町に長く住まわれる方なら懐かしい場所!と感じる方も多いかもしれません。
何を隠そうこの場所は1970年に創業した「スズキドライブイン」があり隣接する形でパークゴルフ場があった場所。2010年に閉鎖され長らく空き地と化していた場所の復活劇でもあるのです。
そんな歴史のつまった場所で開催されるマルシェ。現在は仕出やめむろプラニングと、カフェクリンゲルがあります。「ちいさな森のマルシェ」を運営するめむろプラニングの川上さんはこう言います。
その想い通り、2020年にスタートしたマルシェは3年間で述べ8000人以上の来場者を迎えるものとなりました。
Cafe Kringel(カフェクリンゲル)の誕生
昨年の2023年はマルシェがおやすみだったのですが ,,,その理由には「カフェクリンゲル」の誕生があります。2024年2月にオープン、森の一角に佇む素敵な空間がそこには広がります。
店名の「クリンゲル」は、ドイツ語で「鈴」という意味。支えてくれている人達の気持ちや個性が鳴り続くように、という想いを表現したそうです。看板メニューはクリンゲル・デニッシュ!!かわいいハート型のデニッシュは季節によって新しいトッピングやフレーバーが登場する嬉しい一品。と立地もカフェメニューも魅了満点,,,,,!!!!
そんなカフェの誕生があっての今年のマルシェ。またパワーアップして開催されること間違いなしですね!!
https://www.instagram.com/cafe.kringel/
「ちいさな森のマルシェ2024」の開催日程は?
今年は月2回ずつ開催の計10回開催予定だそう。スタート月6月は6月15、16日開催予定。
毎回どんな方が出店されるのかとてもたのしみですね!!
私も実はこのマルシェがスタートする前身イベントでこちらの森で出店した経験があるのです!!
「そんな初期メンバーさんたちぜひ今年の最初に出店してほしい!」とお声をいただいていたのでHIMLEN07store.として出店しちゃうかもしれません!その時来場の際はぜひお声かけてくださいね!!!
4月にオープンしたHIMLEN07store.の記事はこちら
お客さんとしてももちろんたくさん通うつもりなのでこの場所でたくさんの方にお会いできたら嬉しいです!
今年のスケジュールはポスターチェックの上、直前情報は公式webサイトをご覧ください。
■開催時間10時〜16時
■開催場所:芽室町上芽室基線4-11(国道38号線めむろプラニング隣)
■雨天中止
これからもコラムの中で十勝の魅力的なひと、もの、コトなど紹介していきます!
過去の記事はこちらから。
ものづくりへの想いなど綴っているものはこちら。
Profile
小野寺 智美 | ファッションデザイナー | 経営者
1983年生まれ。十勝在中。ファッション専門学校時よりファッションショー企画を続け10年で約300型を発表。2014年に事業を立ち上げ「自社製造の天然素材ブランドSjundehimlen.」をスタート。2023年野菜など天然原料染めのブランドを立ち上げ。「基本受注生産」の捨てないアパレルとして発信中。地方でものづくりを生業とする中での日々の気づきや、十勝暮らしで感じたキラッと素敵な瞬間を綴ります。