ライターのタカシマです。「市民がつくり 市民が楽しみ 市民が支える」をテーマに毎年開催されている「オビヒロホコテン」が今年もスタート。9月10日まで毎週日曜日に開催されます。(8月13日のみお休み)第1回目となった6月18日は盛大なオープニングイベントが開かれました。
夏のはじまりを告げるオープニングイベントは大盛り上がり!
皆さん「オビヒロホコテン」を知っていますか?
オビヒロホコテンとは、市民ボランティアが「帯広まちなか歩行者天国実行委員会」を担い、帯広の中心市街地に人と人との出会い・ふれあい・にぎわいをつくろうという目的で、夏の間、毎週日曜日に開催されている歩行者天国です。会場運営までほとんどを市民ボランティアで行う、全国でも珍しい歩行者天国のスタイルなんだそうです。なんだから自由で面白そうですよね!
歩行者天国は、市民サークル、学校、店舗、各種団体、企業などが持ち込み形式で、いろいろな発信やPR、社会貢献の場として活用してるんだそう。だから、オビヒロホコテンは誰も参加できちゃうんです。
そんなホコテンがコロナ5類移行とともに戻ってきたんです。
そして、6月18日「オビヒロホコテン2023」の第1回目が開催。さっそく、オープニングイベントに参加してきました。
ではでは、トップバッターです。帯広若鳶会の皆さまが「木やり歌〜まとい演舞〜はしご乗り」を披露するところからスタート。
はしご乗りは圧巻!盛大な歓声が湧き上がっていました。
帯広若鳶会は、帯広を中心とする十勝管内の鳶職人の方たちで結成されています。はしご乗りのはしごの高さは6.3mで、建物の3階相当の高さです。
写真を見てください。信号機よりも高い場所での演舞は迫力満点。周りにいた子どもたちはもちろん、大人も思わず「すごい!」と声を上げてしまうほど。中には「怖い…」「危ない!」と怖がっている人もいましたが、そんな心配は無用!まさに日々の鍛錬の賜物。完璧な技を披露されていました。
11:30からは開会宣言と、スタッフ手作りのくす玉割り。くす玉がなかなか割れないアクシデントもありましたが、それもまた一興。ほっこり暖かい雰囲気に包まれました。そんな場面に、良い意味の「帯広らしさ」を感じ、思わず笑みがこぼれちゃいました。
続いて行われたのは「スカイコプターとばし」。スカイコプターとは、ロケットのように急上昇し、ヘリコプターのようにクルクル回転しながら落下するおもちゃ。こちらには多くのちびっこが集まり、スタッフの手を借りながら一生懸命飛ばしている姿はとても愛らしかったです。
まだまだ続きますよ。分刻みでアトラクションが続くんです。
11:40からは「みんなで踊ろう!」のコーナーで、北海道日本ハムファイターズの新本拠地移転を記念し、チームを応援するために、あの!「きつねダンス」が披露されました。
中心には、十勝を中心に活動しているコスプレイヤーの寧々さんが人気アニメ「推しの子」のアイちゃんの衣装で登場。周りには「ミカバトンクラブ」の皆さんも勢揃い。可愛らしいダンスにとても癒されました。私も心の中で一緒に踊ってました(笑)
キツネダンスの後は「ミカバトンクラブ」のステージ。年代別にいくつかのグループに分かれてダンスを披露です。
どのグループもとても素敵でワクワクしながら見ていましたが、幼児クラスのみんなが頑張って踊っている姿は本当に可愛くて目を奪われてしまいました。
かわいいハンドメイドが並ぶ雑貨市
広小路アーケード内では、雑貨市が開催されていました。
キャラクター雑貨や、手作りのアクセサリー、似顔絵屋さんなどバラエティに富んだお店の数々。たくさんのお客さんで賑っていました。
一際目立っていたのが、先ほどキツネダンスを中心で踊っていたコスプレイヤー寧々さんのお店「Nene♡Cute」。手作りのアクセサリーやコスプレグッズが販売され大人気。
人気アニメ「推しの子」は、原作の漫画を全巻購入したくらいに熱狂している私。人見知りを押し殺して寧々さんとお近付きになりたい!とご挨拶。すると、とても優しく気さくな方で、あっという間にファンになっちゃいました。
販売されていたアクセサリーやキーホルダーもどれも可愛くて、オススメです。
所要時間15分でコスプレメイク体験もできるみたいなので、ご興味ある方はぜひ!
地元ミュージシャンのライブでノリノリ
14:00〜16:00に開催される「まちなかワクワクLive!」では、地元で活躍しているミュージシャンが回ごとに日替わりで出演されます。
他にも、常設されているイベントでは、オリジナルの絵で缶バッチが作れるコーナーや、シャボン玉コーナーなど、楽しいイベントがたくさん。特にお子様連れにオススメです。
日曜日は家族揃ってホコテンに行ってみるのはいかがでしょう。
今後の開催日程などは以下からご確認ください。
オビヒロホコテン公式サイト