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Sweets na TOKACHI -「あんこ」- 欧風ケーキ工房かねもり「池北沿線」Vol.12

こんにちは、札幌でアートディレクターをしている十勝出身の西島です。とかちスイーツクラブを主催して十勝スイーツの推し活動をしています!お菓子は食べるのも作るのも大好きです。みなさんお菓子のことをどれだけご存じでしょうか?お菓子にまつわるお話を紹介します。12回目のテーマは「あんこ」です。前回のコラムは以下

今週は「あんこ」です。

「つぶあん」と「こしあん」あなたはどちらのあんこが好きですか?

ちなみに私は「つぶあん」派です。豆を感じることができて私はつぶあん一択です。

東日本では「こしあん」が、西日本では「つぶあん」が好まれていると言われていましたが、実際には全国的に「つぶあん」派が58%と半数を上回るアンケート結果が出たそうです。

北海道では、「こしあん」派が関東とならび40%と比較的多かったものの、「つぶあん」派が54%と「こしあん」派を上回りました。
また世代別では、若い世代ほど「こしあん」派が多い傾向が出ています。

「つぶあん」派はつぶの存在感や歯ごたえがいいといった声がありました。一方「こしあん」派はあんの滑らかさがたまらないとの声が聞かれています。

そもそもお菓子の「あんこ」はいつごろから食べられたのでしょうか?

紀元607年推古天皇時代に遣隋使によって中国より「あん」が伝えられました。この当時の「あん」は野菜や肉を米や小麦で作ったものの中に詰める全ての具材を総称するものでした。その後僧侶たちによって塩味の小豆あんが薬膳に用いられました。今のような甘い小豆あんが用いられるようになったのは、室町時代から安土桃山時代になって茶道が広まってからと言われています

江戸時代、京都では季節感を表し、優美な技巧をこらして「京菓子」が作られるようになりましたが、江戸では生活に密着した大福などの菓子が作られたそうです。

塩味の小豆あんも食べてみたいところですが、美味しいお茶とお好きなあんこの入ったお菓子でひと休みしませんか?

【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.12】

欧風ケーキ工房かねもり「池北沿線」

先代の社長が豆から炊いたしっとりとしたこしあんと、もっちりとした求肥がシュークリーム生地に包まれています。和菓子とも洋菓子ともいえる、他には類を見ないお菓子です。ちょっと不思議な感じがしますが、是非食べてみてください。このお菓子の虜になるのは間違い無しです。1個160円(税込)。
Information

欧風ケーキ工房かねもり
電話:0156-22-3749
電話:本別町北3丁目7-6
営業時間:9:00〜19:00、(日)18:00まで
定休日:不定休











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西島 圭子

西島 圭子

アートディレクター/イラストレーター

広告代理店、制作プロダクションを経てフリーランスに。十勝のスイーツ情報を発信するため13年前からフリーペーパー「菓子王国十勝」を発行。ちゃんと食べないと紹介出来ないをスタンスにスイーツを食べ続け、2020年に胆石摘出手術を受ける。親が転勤族だったので十勝の至る所が出身地。現在札幌との2拠点で活動。もっと十勝のスイーツの魅力を全国に届けることを目標に奮闘中。

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