地方での社会課題解決を目指す「Project Tokachi(プロジェクト十勝)」が始動しました。6月8日には、都内のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)で初のイベントを開催。Uターンや移住に関心がある約50人が参加し、地方との関わりについて活発なディスカッションが展開されました。先ずは、8日のイベントをアーカイブ動画でどうぞ!
地方の未来を創る!『Project Tokachi(プロジェクト十勝)』が始動」
「Project Tokachi(プロジェクト十勝)」がついに始動!十勝管内外の官民が連携し、地方で共通する社会課題の解決に取り組むプロジェクトが、6月8日に都内のSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)で初のイベントを開催しました。このプロジェクトは、十勝地域から新たな価値や未来の創造を目指し、地方の発展を牽引していきます。
プロジェクト十勝は、十勝管内の自治体や企業を含む26団体が協力し、特定の代表を置かないフラットな組織で運営されています。活動内容は以下の3つ。まず、十勝の先進事例を一元化し、情報発信すること。次に、イベントを通じて情報発信とマッチングを行うこと。そして、事業化支援を通じて課題解決を社会実装することです。先進事例は、プロジェクト十勝のホームページを通じて全国に発信されます。
6月9日付けの十勝毎日新聞にも掲載されました
このプロジェクトでは、十勝と全国で活躍する人材を結びつけるために、年4回のイベントを東京で開催する計画が進められています。また、十勝地域でも8月を目処に開催することも検討されています。
初のイベントは、Uターンや移住など地方との関わりをテーマに、約50人が参加しました。井村圭さん(音更町出身)がプロジェクトの趣旨を説明した後は、十勝にUターンして起業した私(北川宏)、千葉からIターンした鈴木龍太郎代表(とかち地域おこし協力隊ネットワーク)、Uターン後に起業し、東京と十勝の二拠点生活を続ける北村貴社長(マーケティング会社・グロッシー)によるパネルディスカッションが行われました。
十勝ワインで交流。Uターン希望者も多数
ディスカッション後は、池田町の協力で用意された十勝ワインを片手に交流会が開かれました。政府が後押しすることで地方移住がトレンドとなっていることもあり、熱心に移住について相談する人や東京で勤める会社のプロジェクトとして十勝との関わり合いを求める人など、、交流会は1時間半にわたって盛り上がっていました。
今後、Project Tokachi(プロジェクト十勝)は、地方の未来を切り拓くための新たな一歩となりそうです。十勝の魅力や可能性を広く発信し、地域の活性化と成長に貢献することが期待されています。