そこはまだ流行っていない北海道のキャンプ場。十勝の雄大な大自然に抱かれながら、清潔・便利な建築家隈研吾氏とスノーピークが開発したモバイルハウス「住箱」に泊まれちゃうんです。中札内村には、満天の星空を見ながら家族がひとつになれるキャンプ場がありました。
「建築家の隈研吾氏とスノーピークが開発したモバイルハウス“住箱”があることもあまり知られていないんです」と語るのは元JR東海でリニア中央新幹線の車両開発に携わり、家族との時間を得るために中札内村に移住してきた梶山智大さん。
梶山さんは、東京から2018年に中札内村へ移住。その後、2020に同村内で起業。株式会社AOILOを立ち上げ、札内川園地キャンプ場を管理・運営(指定管理者)しています。
札内川園地キャンプ場は北海道十勝の中札内村(なかさつないむら)、日高山脈襟裳国定公園内にあります。キャンプ場内には清流日本一に選ばれた札内川が流れ、場内にある清流が10メートルの落差で豪快に流れ落ちる「ピョウタンの滝」は、雄大な自然を求める観光客に人気のスポットだそう。
キャンプ場に入る際に出迎えてくれるのが、このピョウタンの滝。その先に一歩足を踏み入れると広大な敷地が広がり、テントサイトやバンガロー、モバイルハウス“住箱”が揃い、ソロキャンプから家族や大人数でも宿泊できます。アクティビティもいっぱい。
滝から流れ落ちた清流の河原で遊んだり、ゆっくりと遊歩道を散策したり、アスレチックやテニス、サイクリングなど大自然を遊び尽くせます。
「明かりをつければクワガタが寄ってきますし、釣りを楽しんだり、自然のなかでゆったりと本を読みながら過ごすのもよいですね。小さいですがステージもあるので、小規模なフェスも開催できと思うんです。何より、AOILOが運営するキッチンカーが出店しているので、生ビールも楽しめますよ」(梶山さん)
これだけの魅力や設備を持ちながら「まだ流行っていない」と言われるのは、PRに力を入れ始めて間もないからだそう。それでは改めて「札内川園地キャンプ場」の4つのポイントをご紹介します。
POINT.1
東京から手ぶらでキャンプに来れる。
憧れの北海道キャンプが手ぶらで体験できます。“住箱”やバンガローのほか、人気メーカーのキャンプセットレンタルもあります。帯広空港からは車でわずか30分とアクセス良好。羽田空港からわずか2時間ほどで北海道の大自然へGO!寝る前に近くの温泉に入るか、場内にはシャワー室2室お完備!
POINT.2
北海道の雄大な大自然を直で感じられる。
多くのアウトドアラバー達を魅了する北海道の背骨、日高山脈。札内川園地キャンプ場は日高山脈襟裳国定公園内にあるキャンプ場で、北海道の雄大な大自然を思う存分楽しめます。 自然ガイドによるネイチャーツアーなど、アクティビティも豊富!
POINT.3
食の宝庫なかさつない。キャンプ場で楽しむ十勝のグルメ!
中札内村には美味しいものがたくさん!キャンプ場では地元の農畜産物の販売やピザ作り体験などを実施し、十勝のグルメを楽しめます!園内にはキッチンカーが出店し、中札内村や十勝の食材を使用した食事を販売♪大自然の中で生ビールが飲めちゃうキャンプ場は少ないでしょう。
POINT.4
真夜中の星空が綺麗すぎるのでご注意を。
夜空を見上げずとも、視界に入る満天の星空!「十勝晴れ」と言われるほどカラッとした晴天の日が多く、星も美しく見えます。夏の夜は天の川も見えるんです。
【INFORMATION】
札内川園地キャンプ場/日高山脈山岳センター
住所 〒089-1374 北海道河西郡中札内村南札内713
電話番号 0155694378(日高山脈山岳センター・キャンプ受付)
営業時間 9:00~17:00(繁忙期~20:00)