帯広の豚丼は「帯広名物は」と聞けば、誰もが豚丼(ぶた丼:とんどんとは呼ばない)と答えるほどのソウルフードです。帯広を訪れた人の多くが帯広グルメ「豚丼」を目当てに地元の名店をめぐるでしょう。とはいえ、最近は北海道に行かなくても冷凍・チルドパックなど、お取り寄せして、美味しい豚丼が食べられるようなってきました。そこで、今回は全国的に人気が高まる帯広名物「豚丼」の展開例をご紹介していきます。
帯広の豚丼を知り尽くす地元ライターが”本当においしいと思った豚丼専門店だけをピックアップした記事は以下からどうぞ。
夏休み&お盆は帯広の豚丼店が大繁盛!行列は当たり前の風景
帯広がお盆で大賑わい!名物の豚丼店で大行列が絶えず、十勝のソウルフードが人々を魅了しました。
帯広中の豚丼店に大行列ができたお盆。多くの店主が「コロナ後、客足が戻りつつあり、国内外からの訪客も増加しています」と声をそろえます。
東京から車で北海道を旅行中の夫婦は「昨日は、ぱんちょうととん田の2件を回って、今日はぶた一にきました。1時間待ちは当たり前でしたが、大満足です」とご満悦でした。
オリジンが期間限定で「旨辛だれ豚丼」を提供!
イオングループのオリジン東秀株式会社(本社:東京都調布市、代表:沢村弘也)は、8月12日(土)から期間限定で「旨辛だれ豚丼」を販売開始。
イオンスタミナ満点!食欲増進!をテーマに、炭火焼き鳥丼、甘辛だれの鶏天丼に続く、第3弾!夏にピッタリな「旨辛だれ豚丼」が期間限定で楽しめます。
豚バラスライスに韓国風の旨辛だれをたっぷりと絡ませ、ご飯の上にドーンと載せられているのうり。これで、首都圏の豚丼ファンも帯広名物を存分に堪能できること間違いなし。
旨辛だれ豚丼 本体価格490円(税込価格529.20円)
全国で注目!帯広豚丼の具が人気急上昇!
日本ハム(大阪)が3月に発売した新商品「帯広豚丼の具」が、全国的に大注目されています。
食料品店や飲食業界で、帯広の名物を使った商品が続々登場してるそう。
「帯広豚丼の具」は帯広物産協会の協力で開発され、日本甜菜製糖芽室製糖所のグラニュー糖を使用。パッケージにはフードバレーとかちのロゴがプリントされており、家庭用と業務用の2種類が用意されている。地元紙によれば、業務用は発売5カ月で15万3496食の売り上げを達成しました。
ドン・キホーテの「帯広豚丼」がヒット!
ドン・キホーテでは、7月15日から「帯広豚丼」全国の同店惣菜コーナーで展開をスタート。8月31日までの期間限定で提供されています。
ドミノ・ピザが「帯広豚丼風ピザ」を販売
大手宅配ピザチェーンのドミノ・ピザジャパンが、甘辛いたれで味付けされた肉を使った「帯広豚丼風ピザ」を北海道地域限定で提供。トマトベースのソースに帯広豚丼の具とアスパラを組み合わせ、新たな豚丼の味わいを楽しめます。開発には登録者数256万人のYouTuber「ばんばんざい ぎし」が携わったそう。
今後も「帯広豚丼の具」の多様な活用が期待されますね。
元祖豚丼屋TONTON、全国で50店舗を達成!
ワンズトライン株式会社(本社:大阪市、代表取締役:山内仁)が運営する「元祖豚丼屋TONTON」が、福岡・九大学研都市に4店舗目の店舗をオープン。本場北海道・帯広の伝統の味わいを提供し、秘伝の甘カラだれに漬け込んだお肉を二度焼きし、香ばしい味わいを楽しめます。
2021年6月の全国展開スタートから、50店舗目となる九大学研都市店が誕生。限定メニューやボリューム満点の料理が多くのSNSやYouTubeで話題となり、大きな注目を浴びています。
帯広名物「豚丼」の全国展開に期待
いかがでしたでしょうか。帯広名物の豚丼、その美味しさがますます全国に広がりつつあります。
豚丼の魅力は、その味わいだけでなく、新たなアレンジや提供方法によっても広がりを見せていることがわかりました。
地元帯広の誇りを全国に広める一助となっていること、豚丼の美味しさと魅力を多くの人々に知っていただくために、これからも新たな展開が期待されます。帯広名物の「豚丼」、ますます輝きを増していくことでしょう。