Sweets na TOKACHI -「レトロスイーツ」- 柳月トスカチーナ店「昭和ドルチェ」Vol.16

2023.07.19
2023.09.13

こんにちは、札幌でアートディレクターをしている十勝出身の西島です。とかちスイーツクラブを主催して十勝スイーツの推し活動をしています！お菓子は食べるのも作るのも大好きです。みなさんお菓子のことをどれだけご存じでしょうか？お菓子にまつわるお話を紹介します。16回目のテーマは「レトロスイーツ」です。前回のコラムは以下

2023.07.12

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今週は「レトロスイーツ」です。
【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.16】

今週は「レトロスイーツ」です。

最近注目を集めている「レトロスイーツ」ご存じですか？インスタグラムで検索してみると昔ながらの赤いチェリーがのったクリームソーダやプリンアラモードなど沢山でてきます。そんなレトロなスイーツ達が「エモい」と話題になっているようです。今回はそんなエモいかはわかりませんか、私がおすすめするレトロスイーツを紹介します。。

【たぬきケーキ】

生クリームが貴重だった昭和40〜50年代に流行した、バタークリームを使って作られたケーキです。お店によってたぬきの表情や土台のケーキの形が違います。今でも販売しているお店がありますが数が減っているので、今では貴重なケーキです。このレトロスイーツブームでファンが増えていると聞きます。ファンの人達はこのケーキを購入することを「捕獲する」と表現するそうです。十勝でも生息しているようなので見かけたら捕獲してみてください。

【サヴァラン】

ブリオッシュにしっかり洋酒を染みこませ、生クリームで飾り付けた大人向けのケーキです。かなりお酒を感じるスイーツなので男性も好きな方が多いと思います。この時期は冷蔵庫で冷やしてから食べると一段と美味しいですよね。十勝では洋酒がしっかり染みこんだサヴァランが売られています。お店の方に伺うと今でも隠れた人気商品だそうです。

【黄色いモンブラン】

カップケーキのスポンジの上にクリームなどで土台を作り、栗などを原料とするクリームを螺旋状に包むように絞り出し、その上にマロングラッセか栗の甘露煮などを飾り付けます。このケーキの名前はモンブラン山の形を真似したことから名付けられました。最近皆さんがよく見かけるモンブランはちょっとクリームが茶色ではありませんか？これは栗の渋皮煮（マロングラッセ）を使ったクリームなので茶色になるそうです。昔ながらの黄色いクリームは栗の甘露煮を使うので渋皮が無いので黄色なんですね。

今回はレトロスイーツを紹介しましたが、今でも販売されているスイーツなので探してみてくださいね。

【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.16】

柳月トスカチーナ店「昭和ドルチェ」

ちょこんと赤いチェリーとアイスに見立てたバニラムースをのせた、クリームソーダーみたいな「昭和ドルチェ」、近年話題のレトロスイーツのために開発された商品です。「ほろにが珈琲」と「懐かしメロン」の2つの味で、お子様から大人まで楽しめます。この季節の期間限定商品で気になっていたので2つとも食べてみました。「ほろにが珈琲」はまろやかなコーヒーゼリーでお子様も食べやすいと思います。「懐かしメロン」はさわやかな酸味があり、今どきのスイーツなのですが、こんな味のアイスあったよね？と言う懐かしい味でした。食べて分かるよと思った方は私と同世代！是非確認してみてください。各1個260円。8月末ごろまでの期間限定商品です。