Sweets na TOKACHI -「お菓子とお酒」- 柳月大通本店「ボンヌ」Vol.14

2023.07.05
2023.09.13

こんにちは、札幌でアートディレクターをしている十勝出身の西島です。とかちスイーツクラブを主催して十勝スイーツの推し活動をしています！お菓子は食べるのも作るのも大好きです。みなさんお菓子のことをどれだけご存じでしょうか？お菓子にまつわるお話を紹介します。14回目のテーマは「お菓子とお酒」です。前回のコラムは以下

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今週は「お菓子とお酒」です。
【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.14】

今週は「お菓子とお酒」です。

お菓子作りに欠かせないお酒。食べたときに口の中で洋酒の香りが広がると、ちょっと大人の贅沢なお菓子…なんて思ったりしませんか？そもそもなぜお酒をいれるのでしょうか？

お酒を使うメリットとは？

お菓子にお酒を加えるとおいしさに深みがでて、香りが口の中に広がります。そしてラム酒やブランデーなのどのアルコール度数40度以上のお酒は使うだけで殺菌効果があります。なので日持ちが長く保存性の高いお菓子になります。

ドライフルーツの漬け込みによく利用されるのは風味の良さだけではなく、この保存性の高さ利用しているからなのです。チョコレートやアイスクリームに使われているラム酒で漬けたラムレーズンも保存性を高めた代表的な食材です。

他にも甘さを引き立てる特徴もあります。お酒を加えることでお菓子の甘さを強調することができます。甘さ控え目のお菓子でもお酒によって十分に甘さを感じるお菓子にもなりますね。お酒を加えることで滑らかな舌触りになるので、お菓子特有の粉っぽさが軽減させることができます。

お菓子に使われる代表的なお酒をご紹介しましょう。

【ラム】お菓子にもっとも多く使われるお酒と言って良いでしょう。ドライフルーツの相性も抜群でラムレーズンの様にフルーツのつけ込みに使われるます。ラムはさとうきびを絞り、その汁を加熱して発酵、蒸留したお酒です。

【ブランデー】ブランデーの魅力はとても香りが豊かなことです。チョコレートやドライフルーツとの相性が抜群です。ブランデーは果実酒から作った蒸留酒でその種類が豊富です。

【キルシュ】サクランボから作られたブランデーをチェリーブランデーと呼びますが、そのチェリーブランデーの一種です。ベリー系のフルーツとの相性が良いことから、ショートケーキのスポンジに含ませるシロップに使われたり、デコレーションの生クリームに混ぜて使われたりします。

【キュラソー】オレンジの皮で香りをつけたお酒なのでオレンジの爽やかな香りが特徴。フルーツを使ったケーキやゼリーに使われることが多く、チョコ系のお菓子とも相性が良いです。

いかがでしたか？今回はお菓子とお酒について紹介しました。

お菓子を食べるときに口の中に広がるお酒の風味を感じて楽しんでみてください。

【とかちスイーツクラブの推しスイーツ Vol.14】

柳月大通本店「ボンヌ」

柳月さんのチョコレート菓子の元祖とも言っても過言ではない、半世紀を超えるロングセラー商品「ボンヌ」。ミルクチョコレートで包まれた中には、クルミとレーズンが入ったグラン・マルニエを含ませた生地の上にカスタードクリーム。ちょっぴり大人で贅沢な味わいの小さなチョコレートケーキ。私も大好きな隠れた人気商品です。冷蔵庫でちょっと冷やして外側のチョコがパリパリになったのをいれたてのコーヒーで頂くのがおすすめです！グラン・マルニエの香りが口の中に広がりますよ。1個120円（税込）、1箱5個入　660円（税込）