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帯広で映画を観た!シネマ de 十勝 映画『忍たま乱太郎〜ドクタケ忍者隊最強の軍師』〜腐女子の“迷い”道案内_Vol.52

帯広で映画を観た!シネマ de 十勝は、帯広で働く腐女子。「総統」と呼ばれた女子が、身の回りの幸せ(美味しいご飯・趣味・脳内妄想など)で足るを知る小市民として、十勝の観光文化検定(とかち検定)上級合格の実力を発揮しつつ、帯広・十勝の話をしつつ、映画を語るコラムです。今週の映画は『忍たま乱太郎〜ドクタケ忍者隊最強の軍師』です。

前回のコラム「帯広で映画を観た!」はコチラ

長寿アニメ『忍たま乱太郎』の劇場版を見てきました!

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入力しかけていた原稿をどこかになくしました……
恐らく意識なく、どこかに貼り付けようとしてそのまま削除したのではないかと思います……。ショックです……。

ですが本作も作中人物ほど大事なものは失っていないので頑張ります。
劇場版『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。

『忍たま乱太郎』といえば、私が中学校の頃からNHK→NHK教育(現Eテレ)で放送している長寿アニメ!
尼子騒兵衛『落第忍者乱太郎』が原作です。

声優さんも結構見ていた頃から、ほぼお変わりなくてとても懐かしかったです。
交代されている人もいらっしゃいましたが、違和感はなかったです。
特に親子交代の山田先生(大塚周夫→大塚明夫)は、濃厚に山田先生を感じました。

同じ方が続けられていても、声の衰えに老いを感じてショック……(併せて同様に自分も年輪を重ねていることを改めて意識させられたり)といったことで、しょっぱい気分になることなく。
ひたすら嬉しい再会でした。

声優さん達の声をすごく聴き込んでいる人にはどう聞こえるかは分かりませんが。

私は今を持って歳月を感じさせず、キャラクターのブレもなく、久々に戻っても懐かしき世界観に立ち戻らせてくれるの、驚異的な凄さだと感じました。
総統
総統

 

映画だからなのか、シリアスなシーンもあり、『忍たま』特有の言葉遊びというのかダジャレというか、ゆるいギャグシーンも当然あり、そのバランスがとても良かったです。

そのゆるい部分のノリが苦手な人だとか、全く知らない人が行くには、今回の『忍たま』映画いささか登場人物が多いと思います。

あと忍者なので、高い木の上で戦ったりするので、高所恐怖症にはお腹ヒュンってなるシーンはありました。
実写映画よりは怖くないです。

イメージ写真として帯広市内の「みどりと花のセンター」で行われた「緑ヶ丘公園 新緑まつり」での、高所作業車体験の写真を貼っておきます。

この最大高度で15m!
ですが私など、早い段階でへっぴり腰&仁王立ちなうえ、掴むところから両手を離せなくなったので、自分が体験してる時の上からの写真はありません。

忍たまの木の上での戦闘シーンは、その高さよりも断然高かったです。

子どもも楽しめるけれど、ストーリーは「大きいお友達」向け

劇場版『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』。
アニメ映画として、とても良かったと思う。
帯広で上映してくれたので、見ることができてありがたかったです。

Eテレ放送中のアニメがベースだけあって、姪と一緒に見に行ったとしても、この作品なら気まずくないことでしょう。

シリアスなシーンでは、曼殊沙華を血の代わりに用いた描写に唸らされました。
小さい年齢層のお子さんでも、分からないなりに不穏さは伝わることでしょう。
戦や戦闘シーンは描いても、グロテスクさがないのが『忍たま』らしくて良かったです。

話は領土争いを軸とした話で、その部分は多少込み入っているので、シリアスシーンは対象年齢層高めに感じました。
率直にいうなら「大きいお友達」に向けた作品、という気がしてなりません。

曼殊沙華(彼岸花)は、北海道の東の方に住んでいると馴染みがなさすぎて、私など山口百恵さんの歌を先に知った口です。
なので数々の異名がやたらと不穏とはいえ、あの赤い花を見て、まず不吉なイメージの象徴として結びつかない北海道民(特に若い人)はいるかもしれないな……とはちょっとだけ思いました。

(「ゴキブリを見たことがない人、何かの昆虫だと思って怖がらない」ように)
総統
総統

 

クローズアップされているのは、土井先生やきり丸

1年は組のメンバーも頑張るけれど、大人の忍者や上級生の出番多めです。(ヘムヘムも少なくて残念!)

由緒正しいヒラ忍者の家系の乱太郎家の貧乏エピソードが、「(多少大げさだけれど)うちと似ている!」とうちの母はお気に入りなんですが。
今回の映画では、本来の主人公・乱太郎は名アシスト役であっても、影薄めです。

それにしても乱太郎がすごいのは、家がものすごく貧乏なのにガツガツしてない点。

同級生のきり丸は天涯孤独なので、お金に対する執着が強いのも分かるんですが。
お金持ちの家の子のしんべヱが食べ物に貪欲なのと乱太郎の欲の無さはとても対照的だと思ってます。
(品というかガツガツさは、生まれや環境ではなく、本人次第なんだなぁ、と)

しんべヱ可愛いし、好きなんですけどね。
今回も可愛かったし、食欲を遺憾なく発揮してくれていました。
今回活躍するのは別のイモ関連なのですが、写真がないので懐かしきポテトの写真を上げておきます。

あと1年は組は、しんべヱを筆頭に白目がなくてつぶらな瞳の子が多いのに、感情表現が豊かに見えるのがアニメーションと動きと声優さんの表現力って、本当に素晴らしいですね!

改めて調べてみて、驚きポイントが3つ!!!

さて私、今回このコラムを書くために調べて「そうだったのか!?」と驚いたことが3つあります。

一つ、「しんべヱ」って「ヱ」だったの!?
二つ、『忍たま』って室町時代の設定だったのか!?
三つ、知ってる「つもり」で、放送開始からもう30年以上!?

まあまあアニメ見ていた自信があったのに、ブランク半端ないって!!!

しんべヱの名前すらうろ覚えだったとは――――!!!!!

主題歌を歌う「なにわ男子」のお2人(大西流星&藤原丈一郎)が声を当てるオリジナルキャラクターは知らなくて当然とはいえ。「1年は組」の同級生すら「そういえばこんな子いましたね……」レベルに風化していました。

1年は組だと学級委員長の庄左ヱ門とか、ナメクジ飼ってる子とか(覚えてないじゃん)
私にしては「よく覚えていた!」と、むしろ自分で自分を褒めたいです!

山田先生の息子の利吉君は知っていても、5、6年の上級生達、私がまだアニメ見てた頃には登場していたかな……してないんじゃないかな……レベルの認識です。(記憶にある先輩は滝夜叉丸までという体たらく)

結構重要でいい感じのキャラクター雑渡昆奈門(ざっと・こんなもん)さんすら、全く知らない人というのは抜かりすぎでした。
だいぶ前からチェックしていなかった上、元々記憶力が怪しい人間には、明らかに履修&復習不足!

とにかく登場人物が多いため、『忍たま』について知っていればいるだけ楽しめると思いますが。
ドクタケ忍者隊や忍術学園の先生方、1年は組がなんとなーく分かっていれば、追いつくことのできるストーリーです。

近い時期に上映された2作品がどちらも室町時代設定だったなんて!

それにしても『忍たま』を時代背景を意識して見たことがなかったんです!
まさか室町時代末期の設定だったとは!!
ただでさえ珍しいのに、『室町無頼』と2つも揃ってほぼ同時期に上映されていたということには驚きました。

いや、いくらアニメと実写の違いがあるとはいえ、『室町無頼』との温度差よ!!

しかしこの勢いで、私の好きな飛鳥時代を取り扱った映画を作る流れが来てくれたら嬉しいです。

放送開始から30年以上!歌い手を変えながら同じ歌が使われ続けている

しかしテレビアニメ『忍たま乱太郎』が、1993年放送開始だったことには改めて痺れました。
私13歳ですよ!!??
道理で、知らないキャラが多いはず!!!
主題歌の『勇気100%』を歌ってるのも「光GENJI → 光GENJI SUPER5」までしか知らないの!!

今でも歌い手は変わっても、同じ歌が使われているというのは、それはそれで安定感と安心感があって良かったです。

期待していたものの腐女子センサーは働かず。アイデンティティの危機を感じています……

ここからは無視していただいていいんですが。

この映画、腐女子仲間に大の人気だったんです。
特に、映画の目利きとして頼りにしている若い方の人に。

そんなオタ仲間が「何回も見に行った」と言っていたので、すごーく楽しみにしていたんです。

違う意味で。

ええ、普通のアニメ映画としては普通に面白かったんですよ!
雑渡昆奈門さんの「素人質問で恐縮ですが」みたいなシーンだとか立ち回り、非常に良かったです。

でも、どんな思わせぶりなセリフとか盛り上がるシーンが来るのか、楽しみにしていたんです。

違う意味で。

嗚呼、それなのに! 何ということでしょう!!
どこが『公式には描かれていない感情を読み取り、関係性を捏造し、行間の深淵を読み込む』匠層に刺さったのか、全然分からなかったのです!!

しんベヱやきり丸たちは変わらなくても、自分の腐女子としての感性が衰え、受信センサーが鈍り切っているのではないか、考えさせられました……。

ただ、現役バリバリで熱く萌え盛っている時だったとしても、絵柄的に『忍たま』をそういう目で見ることができたのかは不明なんですが……。(私、嗜む程度のソフトな腐女子なので……)

原稿をロストしかけたり、記憶力が胡乱なのはまだいいんです!
しかし腐女子として「私はもうダメかもしれない……」とアイデンティティの危機を感じた今日この頃。

今回の『忍たま』映画、「誰と誰とで萌えているのか?」ディープな人にお伺いしたいところです。
総統
総統

 

PROFILE

三崎 裕美子 | 腐女子 / 総統
1980年生まれ。北海道帯広市出身|釧路→新橋のサラリーマン(港区女子)→などを経て基本帯広で働く腐女子。「総統」と呼ばれた女。しかしてその実体は、身の回りの幸せ(美味しいご飯・趣味・脳内妄想など)で足るを知る小市民。十勝の観光文化検定(とかち検定)上級合格。同年生まれのハリー・ポッター氏が通うホグワーツ・スリザリン寮に組み分けされたかったゲラート・グリンデルバルド信奉者。



















































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三崎 裕美子

三崎 裕美子

腐女子 / 総統

1980年生まれ。北海道帯広市出身|釧路→新橋のサラリーマン(港区女子)→などを経て基本帯広で働く腐女子。「総統」と呼ばれた女。しかしてその実体は、身の回りの幸せ(美味しいご飯・趣味・脳内妄想など)で足るを知る小市民。十勝の観光文化検定(とかち検定)上級合格。同年生まれのハリー・ポッター氏が通うホグワーツ・スリザリン寮に組み分けされたかったゲラート・グリンデルバルド信奉者。

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